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もし、東方神起のマンネになれたら 最終章 ep.6

2012年04月30日 17:00

もし、東方神起のマンネになれたら」の続編、第6話です。

やっとシンを発見!

無事捕獲なるか!?

それでは、どうぞ。




今日は、日本に帰ってきてから初めての仕事。

お父さんの知り合いから頼まれて、急遽コンパニオンを引き受けた。


だけど・・・

「いったぁ・・・」

当日会場に来たら、あたしだけ小さいサイズの靴が届いていた。

とりあえずは無理やり履いてイベントに出てたけど、急いで新しい靴を用意してもらった。

ゆっくり歩きながら控室に戻る。

スタッフ 「あ!シンちゃん!」

「届きました?」

スタッフ 「ごめんごめん!これだから!」

そう言われて靴を受け取った。

確かに、あたしのサイズ。

スタッフ 「足大丈夫?」

「・・・なんとか。すぐに履き換えて戻りますね。」

スタッフ 「よろしく!」

小さかった靴を脱いで、新しく届いたのを履く。

あー、助かった。

会場に戻る前に念のためにトイレに寄って行こう。

そう思って、ハンカチを取るためにバッグを開いた。

「ん?」

ケータイが光ってる。

メールが来てるみたいだ。

誰からかな。

「えっと・・・あー、使いづらい!」

新しくしたケータイにいまだになじめない。

なんとかメールを開くとサキからだった。

「え?」


”昨日、ユチョンに会いました。”


「は?」

ゆちょん?

って、ユチョンヒョン?


”そこでうっかり、コンパニオンのバイトのこと言っちゃった。ごめん!”


「はぁっ!?」

なんで!?

あれほど「もし連絡が来ても教えないで」って言ったのに・・・

うっかりじゃないよ!!

っていうか、いつの間にユチョンヒョンと会ってたの?

「え・・・」

昨日会ったってことは、今みんなこっちにいるってことか。

でも、さすがに昨日の今日では来ないよね。

忙しいはずだし。

・・・どうしよう。

最終日まで仕事入ってるけど、断った方がいいかな・・・

そう思いながらもトイレに向かう。

もう、サキってばなんで話しちゃうかな。

まさか、ヒョンと変な関係になんてなってないよね。

人妻なのに!

あの子だったらありえなくもない・・・


『シン。』


「・・・・・。」

え?

後ろから呼ばれた声に体が固まった。

この・・・声。

まさか。

でも、聞き間違えるはずがない。

ゆっくりと声が聞こえた方を振り返る。

「・・・・・。」

やっぱり、間違ってなかった。


YH 「久しぶりだな。」


オッパだ。

「!!」

逃げようと後ろを振り返ると、出口の先に長身の人影が見えた。

「あれ・・・」

もしかしてチャンミン?

YH 「反対側の出口にはジェジュン達もいる。」

「は?」

もしかして、みんなで来たの?

YH 「10分でいい。」

「え?」

YH 「10分でいいから、話をさせてくれ。」

「・・・・・。」

どうしよう。

でも、たぶん逃げられない。

「・・・わかった。」

YH 「人が来ない場所わかるか?」

「うん。」

YH 「案内してくれ。」

「じゃあ、こっち来て。」

オッパを連れて、一度控室に戻った。







目を引く真っ青なロングドレス。

その上に黒いコートを羽織ったシンに連れられて、会場の裏に出た。

「中はどこも人だらけだから、ここしかないの。」

俺に背を向けたままそう言うシン。

YH 「時間がないから、単刀直入に聞く。」

「・・・うん。」

YH 「何があった?」

「・・・・・。」

俺の質問に、案の定無言で答える。

YH 「手紙は読んだ。でも、ハッキリ言って信じてない。」

あの2週間の間、何かがあったんだ。

もしかして・・・

YH 「誰かに何かされたのか?」

昔の記憶が頭をよぎった。

「・・・すごいね。」

YH 「え?」

「その自信・・・どっから来るの?」

YH 「・・・・・。」

背中を向けたままのシンの答えに、思わず固まる。

YH 「どういう意味だ?」

「あたしがオッパ以外の人を好きにならないっていう自信、どっから来るの?」

そう言いながらこっちを向いた。

顔を見ると・・・半笑い。

「手紙に書いた通りだよ。実は、少し前からこっちで付き合ってる人がいたの。」

YH 「・・・は?」

「あの時は勢いでプロポーズ受けちゃったけど、よく考えたらやっぱり結婚するのは一般人の方がいいもん。だけど、今更そんなこと言いづらくて・・・オッパがいない時に出て来ちゃったの。」

表情も変えずにペラペラ話す。

「ごめんなさい。でも、これが正直な気持ちだから。」

YH 「・・・・・。」

「もう仕事に戻るね。」

そう言ってスタスタと会場へ向かう。

・・・待て。

YH 「待て!!」

そう言って、思わず駆け寄ってシンの腕を掴んだ。

「ちょっ・・・離してよ!」

振りほどこうとするけど、悪いけど力じゃ絶対負けない。

離すか。

YH 「お前、俺をなめてるのか?」

「・・・え?」

俺の声のトーンにシンが固まった。

YH 「連れてこいよ。その男。」

「は?」

でも、そんな男なんていないのはわかってる。

YH 「俺はな、お前が俺がいない方が幸せになれるって言うんだったら喜んで別れてやるよ。」

「な、なら・・・」

YH 「自分の顔見てみろ。」

「え?」

YH 「幸せな奴がそんな顔してるはずないだろ。」

化粧でなんとか隠してるけど、痩せた青い顔。

これはドレスの色のせいじゃない。

何年一緒にいたと思うんだ。

「は、離してよ!」

そう叫ぶように言って、俺の手を振りほどいた。

明らかに動揺してる。

YH 「シン、本当のこと話せ。何があった?」

「何も・・・何もないって言ってるでしょ!」

目を合わさないで会場に駆け込むシン。

でも、入り口前でジェジュンが止めた。

JJ 「ちょっと待て!!」

シンの肩を掴んで引き止めるジェジュンに、急いで俺も駆け寄る。

すぐ近くに他の3人もいた。

「・・・言うよ。」

JJ 「え?」

「東方神起いるって、大声で言うよ?」

JJ 「・・・・・。」

その言葉に、ジェジュンがゆっくりと手を離した。

「もう、2度と来ないで。」

吐き捨てるように言うと、シンは駆け足で控室に戻って行った。

YC 「・・・タイムオーバー。」

YH 「え?」

CM 「残念ながら、時間です。」

時計を見ながらチャンミンが言う。

確かに、そろそろ戻らないと仕事に間に合わない時間だった。

JS 「今日は、一旦戻ろうか。」

JJ 「・・・だな。」

YH 「・・・・・。」

仕方なく5人で駐車場へ戻った。


続く>>




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コメント

  1. RiLii | URL | UJ1bfrhY

    なんだか今回はドロドロの予感?!
    ユノの想いが報われますよーに!

  2. | |

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  3. | |

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  4. ちょこ | URL | -

    えっi-198なにi-198
    頭の中がこんがらがってますi-199

  5. cyunn2 | URL | VufRMMGQ

    そうだそうだ!拉致っちゃえ!

    シンの頑なな態度にムキーーーーーー\(*`∧´)/っときますが
    5人で知恵しぼりますから大丈夫でしょう!

    大丈夫…かな。
    バユノ、ファイティン♪

  6. | |

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「もし、東方神起のマンネになれたら」の続編、第6話です。やっとシンを発見!無事捕獲なるか!?それでは、どうぞ。今日は、日本に帰ってきてから初めての仕事。お父さんの知り合いから頼まれて、急遽コンパニオンを引き受けた。