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もし、チャンミンと再会できたら ep.11

2011年10月06日 17:00

以前連載していた妄想小説第3幕「もし、チャンミンと出会えたら」の続編 第11話です。

一旦解散したお2人。

ハル、ちゃんと連絡してねー。

それでは、どうぞー♪




先輩 「なぁ。知り合いなの?」

「・・・それ、今日5回目です。」

朝から先輩に同じ質問を何度もされている今日。

今日の仕事も終わりに近づいてきた頃、あたしの隣に椅子を持ってきてまた先輩が聞きだした。


先輩 「知り合いじゃないの?どうなの?」

「・・・・・。」

はぁ。うっとおしい。

それでなくても今日はなんだか作業効率が悪いのに。

昨日、居酒屋でチャンミンとばったり会った時のことをしつこく聞いてくる。

「だーかーらー、知り合いなわけないじゃないですか。」

先輩 「でもあの時”久しぶり”って言ったぞ?」

「それは・・・前に握手会で会ったことがあるんです。」

ちょっと厳しいかな?

でも、今はそれぐらいしか思いつかない。

先輩 「握手会!?お前そういうの行くの?」

疑いの目で先輩が言う。

「最近行ったんで覚えてくれてたんじゃないですか?優しい人ですねー。」

受け流すようにそう答える。

もう・・・今日は帰ろうかな。

全然集中できないし。(先輩はしつこいし)

そう思って、データを保存して帰る準備をする。

先輩 「え・・・何?もう帰るの?」

「はい。お疲れ様でした。」

挨拶をしてさっさと事務所を出た。

うちまでの道を歩きながら考える。

昨日、突然現れたチャンミンにびっくりして思わず走って逃げちゃった。

落ち着いて考えてみると、悪いことしちゃったかも。

いくら驚いたからって、あんな風に避けられたら傷つくよね・・・

チャンミンは普通に声をかけてくれただけなのに。

ちょっと意識しすぎなのかも。

”連絡してくれ”って言われたし、電話しないと。

でも・・・何を話そう。何て話そう。

あたし、きちんと泣かないで話せるかな。

そんな事を悩んでるうちにアパートに着いた。

部屋に入ってケータイを取り出す。

えっと・・・とりあえず「昨日はあんな風に逃げてごめんね。」だよね。

それで「元気だった?ライブ見に行ったよ。」でしょ。

よく見れなかったけどかっこ良かったって言おう。

あ、そうだ。歌声は聞いたからそれを言えばいいんだ。

それからこっちに帰って来た事を報告して・・・

うん。大丈夫。

頭の中を整理してからケータイを手に取る。

あ、仕事中かも。

でも、それを言ったらチャンミンに電話なんてできないし。

出なかったら留守電に入れればいいんだし。

・・・よし。

落ち着いて、普通に。

深呼吸をしてからケータイの電話帳を開いた。

「・・・・・あ。」

そうだ。

あたし、チャンミンの番号消したんだった。









『お疲れ様でしたー!!』

YH 「お疲れ様でした!」

CM 「ありがとうございましたー!」

スタッフの声に2人で返事をした。

マネ 「じゃ、控室戻るか。」

YH 「はい。」

スタジオの控室に戻ってすぐにケータイを開く。

CM 「・・・ない。」

着信履歴やメールボックスを確認したけど、やっぱりハルからの連絡はなかった。

CM 「はぁ・・・」

ハルとあの店で再会してから数日。

一向に連絡は来ない。

やっぱり・・・僕の番号はもう消したんだろうか。

あの日帰って来てから気づいた。

別れた彼氏の電話番号を、ずっと消さずに残しておくだろうか。

実際、僕もハルの番号は消してしまったし。

あの時、ハルと連絡先を交換するべきだった。

急いでるみたいだったし、そこまで気が回らなかった・・・

もしそうなら、いったいどうやって連絡を取ればいんだろう。

またあの店に行く?

あの時の会話だけを聞いてると、ハルは仕事をしてるようだった。

こっちで就職したんだろうか。

それとも大学関係のアルバイトとかなんだろうか。

大学に行っても、誰にどう聞いていいかわからないし・・・

YH 「チャンミン、着替えないの?」

CM 「え?」

ケータイを見たまま固まってる僕にヒョンが言った。

そ、そうだよな・・・

慌てて着替え始める。

でも、移動車の中でもハルの事は頭から消えない。

あの店に行けば何か聞けるかもしれないけど、あいにくのスケジュールでなかなか行けない。

それに、あまり細かい事を聞いても不審がられるし。

どうしようか・・・

そんな事を考えている間に移動車は宿舎についた。

CM 「お疲れ様でした。」

YH 「ありがとうございました~!」

いつも通り挨拶をして車を降りる。

駐車場からエントランスに向かった。

YH 「あれ?」

CM 「え?」

YH 「あれ・・・」

僕より先に行ったヒョンが変な声を出した。

CM 「どうしたんで・・・・・!」

ヒョンの視線の先を見ると、エントランスの外に女の子が1人立っていた。

あれは・・・ハルだ。

どうして?

少しすると、ハルも僕達に気づいてこっちを見た。

YH 「あ・・・じゃあ・・・俺、今日はシンのとこ行くから。」

そう言ったユノヒョンが、先に開いたエレベーターに乗った。

CM 「はい。」

そう返事をして、僕は駆け足でエントランスの外に行く。

少し申し訳なさそうに立っていたハルに話しかけた。

CM 「どうしたの?」

「あの・・・この前・・・」

CM 「うん。」

「連絡したかったんだけど、チャンミンの電話番号わからなくて・・・」

やっぱり。

ハルも僕の番号消してたか。

「このマンションにまだいるかなって思って来てみたんだけど・・・急だし迷惑だよね。」

CM 「いや、そんなことない。」

「・・・ほんと?」

そう言って僕を見上げるハル。

本当に・・・あの頃と変わらないな。

でも、少しだけ大人っぽくなったかも。

CM 「ここじゃなんだから中入って。今日はユノヒョン彼女のとこ行ってるから。」

「いいの?」

CM 「え?」

「あたしは外でも・・・」

遠慮がちにそう言うハル。

CM 「僕はどっちかっていうと外の方がマズいから。」

「あ、そっか。じゃあ・・・ちょっとだけ。」

よかった・・・

ちゃんともう一度会えた。

正直あの日の反応を見て、もう連絡は来ないかもしれないと思ってたから。

ほっとしながら、遠慮がちなハルを連れて上の部屋へ向かった。


続く>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

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  2. たこ | URL | -

    同じマンションだと便利だね!

    あんだけ猛スピードで逃げたわりには、ちゃんと連絡をとろうと頑張る素直なハルちゃん♪
    けなげだよね~。
    さあーどうなる???

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  8. かもめ | URL | -

    ★よ*さんへ

    ちゃんと会えたようで!
    よかったですー♪

    覚えてくれなくていいから握手だけでもしてみたい。
    手の皮溶けそうだけど。

    握手会なんて今やったらホミンの手首取れますね。

  9. かもめ | URL | -

    ★たこさんへ

    > あんだけ猛スピードで逃げたわりには、ちゃんと連絡をとろうと頑張る素直なハルちゃん♪
    > けなげだよね~。
    > さあーどうなる???

    ほんとです!
    猛スピードで逃げたのに、なじぇ?
    素直って言ってもらえてうれしあ★
    次の話もよろしくです!

  10. かもめ | URL | -

    ★mi**さんへ

    ハル、褒められたぞ!よかったな!
    連絡しなかったらmi**さんにボコられるとこだったよ★

    お仕事の疲れを少しでも癒していただけたらありがたい!
    いつもありがとうごじゃいます♪

  11. かもめ | URL | -

    ★ka**さんへ

    ka**さんの予想通り番号消してたハル・・・
    でも、なんとか会えました!
    結構大胆♪

    11月末にバラード出すんですね♪
    先の予定が決まってるとうれしあー。
    11月はいろいろイベントもあるし。行けないけど!
    またホミンが日本にたくさん来てくれますねー。

    ネットだとどうしても発売日には届かないのかな?
    いっそ、店舗予約の方がいいのか・・・

    あ、あたしもシングル買わないっすよ。
    みあねー♪

    ka**さんも身体に気を付けてくださいねー!

  12. かもめ | URL | -

    ★も**さんへ

    ハルは現在も絶賛うらやましです!

    着替えながらチャミを見るユノ・・・
    そんな妄想もあったか!
    あざっす!!

  13. かもめ | URL | -

    ★M**さんへ

    ハルのいい訳はやっぱ厳しいっすねー。
    でも、覚えてもらえる人もいるんだ!
    いつもながらM**さんの周りにはミラクルがたくさん!!

    逃げるくせにうちには行っちゃうっていうよくわからない子、ハル。
    ほんと、恥じらいポイントどこねー。
    あのダッシュは防衛本能ですね。

    もう、チャミ押し倒しちゃってー。
    ユノヒョン帰ってこないし♪


    今度はセブンイレブンの年賀状!?
    また憎い事を・・・セブンアインドアイ、GJ★

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