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もし、チャンミンと出会えたら ep.42

2011年07月27日 17:00

妄想小説第3幕、第42話です。

ハル、エントランスでチャミを発見!

話終わったの?

それではどうぞ~♪




エントランスに続く階段。

チャンミンの背中が見えて、慌てて壁の後ろに隠れた。

少しすると、さっきの女の人の声が聞こえた。


『・・・送ってもくれないんだ。』

CM 「うん。」

『わかってるよ。言ってみただけ。』

「・・・・・。」

もう話は終わったのかな?

彼女の声の感じも、さっきとは違って落ち着いてるみたいだ。

『最後に1つだけ言っていい?』

CM 「何?」

『チャンミンとあの子、全然似合わないよ。』

「・・・・・。」

”似合わない。”

CM 「・・・余計なお世話。」

『ははっ、そうだね。』

CM 「ごめん。」

『え?』

CM 「あの時、もっときちんと話すべきだった。」

チャンミンの声色が優しくなった。

そうだよね。

なんだかんだ言っても、昔好きだった人なんだから。

『もう、来ないから。』

CM 「・・・うん。」

『お互い仕事かんばろうね。』

CM 「うん。」

『じゃあ、さよなら。』

彼女のその声が聞こえてすぐ、自動ドアが開く音が聞こえた。

チャンミンがこっちに歩いてくる音がする。

「!」

でも、あたしの側を通り過ぎてエレベーターのボタンを押した。

どうしよう、声かけようかな。

でも今日は・・・

そう思っていたら、チャンミンがポケットからケータイを取り出した。

あ・・・


♪~


CM 「え?」

案の定、あたしのポケットのケータイが鳴った。

着信音に気づいたチャンミンがすぐにこっちを見た。

CM 「ハル・・・何してるの?」

そう言ってこっちにやってくる。

CM 「もしかして帰るつもりだったの?」

「あ・・・いや・・・」

何て言っていいかわからなくて下を向いた。

CM 「彼女とは話ついたから、一緒に部屋に戻ろう?」

「・・・うん。」

返事をした時、ちょうどエレベーターのドアが開いた。

2人で乗り込んで、もう一度上の階へ向かった。








部屋に戻るとチャンミンがまたケータイを出した。

CM 「ヒョン?すみませんでした。あ・・・それなら、下で会ったんで大丈夫です。」

ユノさんにかけてるのかな?

リビングに入ると、少しだけ香水の香りがした。

「・・・・・。」

さっきの彼女のかな。

そんな事を思っていたら、チャンミンが電話を終えてこっちに来た。

CM 「驚かせてごめん。彼女はもう来ないから。」

「うん。あの写真は?」

CM 「消してもらったから安心して。」

「そっか・・・」

よかった。

CM 「彼女の事、ヒョンから何か聞いた?」

「うん・・・少し。」

CM 「そっか・・・」

話ながらチャンミンと2人でソファーに座る。

CM 「今思うと、僕が悪かったのかもしれない。」

「え?」

CM 「別れを切り出す時、少しいい人ぶろうとしたから。」

下を見ながら彼が言った。

CM 「彼女が言ったこと、気にしないでね。」

「・・・・・。」

彼女が言ったこと。

CM 「・・・ハル?」

黙ったままのあたしに、チャンミンが不思議そうに聞いてくる。

さっきから何回も頭の中で繰り返してる彼女の言葉。

「・・・そうかも。」

CM 「え?」

「彼女の言ったこと、間違ってないかも。」

CM 「・・・・・え?」

あたしの言葉にチャンミンの表情が変わった。

でも、嘘はつけない。

気にしないでって言われても、頭から離れない。

「ここ最近、テレビの画面越しにチャンミンを見てて・・・思う時があった。」

CM 「思うって・・・何を?」

「この人は、住む世界が違う人なのかもしれないって。」

チャンミンを見ずに、まっすぐ前を見たまま話を続ける。

「いつもチャンミンがあたしの世界に入って来てくれてたんだなって思った。」

あんな風に自然に笑い合えてたのも、チャンミンがこっちの世界に来てくれてたから。

「でも、思うと・・・チャンミンはあんまり仕事の話しないよね。」

CM 「それは・・・」

「あたし、本当にわからないんだ。チャンミンがどういう世界にいるのか。」

華やかな世界。

でも、その光の影にどんなものがあるのか・・・想像もつかない。

それをあたしは今まで考えることもしなかった。

考えないようにしてたのかもしれない。

「チャンミンが今までどんな苦労をして今の仕事をしてきたのかも。」

CM 「ハルが聞きたいならいくらでも話すよ。」

「・・・あたし、チャンミンに何かしてあげられるのかな。」

CM 「え?」

「あたしに・・・チャンミンが支えられるのかな。」

自分のことでさえいっぱいいっぱいなあたしに。

CM 「ハル・・・」

「やっぱり・・・似合ってないよ、あたし達。」

そう言ってチャンミンを見ると、少し驚いた顔でこっちを見た。

CM 「さっきの話聞いてたの?」

「言われなくてもわかってる・・・」

わかってるよ。

チャンミンにあたしなんか釣り合わない。

CM 「あんな言葉気にしなくていい。」

下を向いて涙声で話すあたしに、優しく彼が言う。

でも、感情が溢れて来て止まらない。

「なんで・・・あたしなの?」

CM 「え?」

「なんであたしと一緒にいてくれるの?」

膝に置いていた手に涙の粒が落ちた。

「ちゃみな・・・」

涙が落ちたあたしの手を、そっとチャンミンが握った。

CM 「・・・好きだから。」

「え?」

その言葉に涙目のまま顔をあげた。

CM 「ハルが好きだから一緒にいる。」

「・・・・・。」

あたしの目をまっすぐ見て彼が言う。

CM 「ハルは?」

「え?」

CM 「僕だってハルの勉強してる分野のことなんてわからないよ。僕より話も合って、周りの目を気にせずに会える男の人なんてたくさんいるでしょ。どうして僕といるの?」

「それは・・・だって・・・」

どうしよう、また涙があふれてくる。

でも・・・言わないと。

「・・・好きだから。」

涙声でそう言うと、ゆっくりチャンミンが抱きしめてくれた。

CM 「うん。それでいいよ。」

「・・・うん。」

CM 「だから、住む世界が違うなんて言わないで。」

「ご、ごめ・・・」

CM 「そんな理由で僕のそばからいなくなるなんて、絶対許さないから。」

「・・・・・。」

その言葉を聞いて、また涙が止まらなくなる。

彼の胸の中でただうなずいた。


続く>>




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いつもありがとうございます♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

  1. sanaejj | URL | dqaEB3rQ

    好きだから…

    それだけでいいと思ってる…

    でも、それだけじゃ駄目なんだよねe-259

  2. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  3. かもめ | URL | -

    ★sanaejj さんへ

    > それだけでいいと思ってる…
    >
    > でも、それだけじゃ駄目なんだよねe-259

    好きだけじゃだめなんすかね・・・
    切ないよー。

    次の話もよろしくです♪

  4. かもめ | URL | -

    ★M**さんへ

    最後の一言までイラっとさせるチャミの元カノ。
    はよ帰れ!
    ハルをフォローしてくれてあざっす!
    ハルも泣いて喜んでおります・・・

    今まで思ってた事をダーーっと吐きだしたハル。
    そうだよ、チャミは傍にいてくれるだけでいいと思ってるよー。

    ハルと一緒に泣いてくれてあざっす!
    そんなことチャミに言われたい・・・
    あ、この2人別れるんだっけか。(おい)

    帰って来たシンとうっかりユノの修羅場めっさ書きたい。
    いつもながら追加妄想あざっす★

    ドラマジェジュン見に行きました♪

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