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もし、チャンミンと出会えたら ep.41

2011年07月26日 17:05

妄想小説第3幕、第41話です。

アップがちょぴっと遅れてミアネです!

ユノと一緒に避難した主人公。

大丈夫?

それではどうぞ~♪




YH 「どうぞ。入って。」

同じマンションの下の階。

慣れたように部屋の鍵を開けたユノさんがあたしに言った。


「おじゃま・・・します。」

恐る恐る中に入る。

「ここ・・・」

YH 「あ、俺の友達の部屋だから。気にしないで。」

「あたし入っていいんですか?」

YH 「大丈夫だよ。今部屋の持ち主里帰り中だから。」

「そうなんですか・・・」

ユノさんの後に付いてリビングに入る。

ここ・・・友達の部屋?

どう見ても女の子の部屋だけど・・・

YH 「座って。」

「あ、はい。」

YH 「何か飲み物出すね。」

「い、いえ!お構いなく・・・」

YH 「あははっ。そんなに気使わないで。」

そう笑いながらユノさんはキッチンに行った。

女友達の部屋に本人がいない時に出入するの?

ここの人も芸能人なのかな。

YH 「どうしたの?」

突っ立ったままのあたしを、キッチンから戻ってきたユノさんが不思議そうに見た。

「い、いえ。」

慌てて座る。

よくわかんないけど、あまり深く考えるのはよそう。

今はそれより・・・

YH 「びっくりしたでしょ。」

「え?」

YH 「俺もびっくりした。今さら来るとは思わなかったし。」

「あの、あの人・・・」

YH 「・・・うん。チャンミンの前の彼女。」

やっぱり。

「テレビとか出てる人なんですか?」

YH 「うん。知らない?」

「・・・はい。あたし、あんまりテレビ見ないから。」

YH 「そっか。」

さっき起こったことが頭の中をぐるぐる回ってる。

思い出そうとするだけで・・・心臓がバクバク鳴る。

YH 「大丈夫?」

下を見ながらそんな事を考えていたら、ユノさんが心配そうに顔を覗き込んできた。

「正直・・・少し動揺してます。」

あんなにあからさまに誰かに悪意向けられたの、初めてだった。

YH 「そうだよね。」

それに、あの突然フラッシュを浴びる感じ。

・・・怖かった。

今も少し怖い。

あんな感覚に、常に彼はさらされてるんだろうか。

YH 「チャンミン、あの子とはきちんと別れてるんだよ。」

「え?」

YH 「その、ハルちゃんと2股とか・・・そういうんじゃないから。」

「それはわかります。」

チャンミンがそんなことするなんて思ってない。

YH 「何か言われた?」

「え?」

あたしの顔に出たのか、ユノさんはそれ以上は聞かないでくれた。

YH 「あの子も、始めからあんな風じゃなかったんだけどね。」

「そうなんですか?」

YH 「恋愛体質っていうのかな。のめり込むタイプみたいで。」

のめり込む・・・

でも、ちょっと気持ちはわかる。

あたしも勉強がなかったら、きっと1日中チャンミンの事考えちゃうし。

YH 「チャンミンが少し距離を置こうとしたら、その反動で・・・」

「・・・反動?」

YH 「異常に束縛とかするようになったみたいで。チャンミンも戸惑ってた。」

そうなんだ・・・

YH 「別れ話したらかなり荒れちゃって、見かねた向こうのマネージャーが長期で遠方ロケ入れたんだ。」

「え?そこまでするんですか?」

YH 「普通はしないけどね。でも、やっぱりまだ未練があったか・・・」

そんなことがあったんだ・・・


♪~


「!」

聞きなれない着信音に少し驚く。

YH 「あ、俺だ。」

ポケットからケータイを取り出してユノさんが言った。

「どうぞ、出てください。」

YH 「そう?じゃあ・・・」

電話に出たユノさんが向こうの部屋に行った。

1人リビングに残される。

でもあの人・・・すごい綺麗な人だった。

チャンミンの隣に立って似合う人って、ああいう人なんだろうな。

彼女がさっき言った言葉が、また頭の中で回り始めた。

「・・・・・。」

なんか・・・頭パンクしそう。

今日はもう帰りたい。

どうしよう・・・

ユノさんはまだ向こうで電話してる。

書き置きを残して今日は帰ろうかな。

でも、さすがにそれは失礼だよね。

そう思っていたら、意外と早くユノさんは戻ってきた。

YH 「ごめんね。」

「いいえ。・・・あの。」

YH 「ん?」

「あたし、今日は帰ります。」

YH 「え?」

「ちょっと頭の中混乱してるし、なんか・・・疲れちゃって。」

YH 「いや、でも・・・」

「チャンミンにも後で連絡入れますから。お邪魔しました。」

お礼を言って早足で玄関に向かった。

YH 「ちょっと待って!」

靴を履いていると、あたしを追ってユノさんも玄関に来た。

YH 「今日のことで、チャンミンを誤解したりしないでね。」

心配そうな顔でそう言う。

・・・優しい人だな。

本当にチャンミンのお兄さんみたい。

「まさか、そんなことないです。」

精一杯の笑顔で答えて玄関を出た。

エレベーターの前まで来てボタンを押そうと思ったら、反対方向へエレベーターが上っていた。

ここからならそんなに階数もないし、階段で下りようかな。

そう思ってボタンを押すのをやめた。

階段で1階まで降りると、誰かの話声が聞こえたきた。

もしかして・・・

そっとエントランスをのぞくと、チャンミンの背中が見えた。


続く>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

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  3. かもめ | URL | -

    ★m***さんへ

    またコメントもらえてうれしいです♪

    なんか、修羅場ってますね・・・
    ハル、聞かない方がいいよー。
    何もないことを祈ります!

    別れ・・・近づいてるのかなぁ。

    次の話もよろしくお願います★

  4. かもめ | URL | -

    ★M**さんへ

    あ・・・シンが帰ってくるとかおもしろいかも。
    すっげキレそう。
    「おっぱー!!その女だれよー!!!」とか怒り狂いそう。乳でかいし。
    ハル二度とこの宿舎来ないね。

    ハル、最強様はたまにここで朝食食べております。
    でも浮気じゃないからねー。

    元カノの正確見抜けなかったようで。
    一般人をビビらせないでよ~。

    ユノも帰しちゃうし。
    チャミに怒られるぞ。「なんで帰したんですか!?」って怒られるぞ~。

    エントランスで何話してるのか・・・
    これ以上修羅場にならないで!!

    次の話もよろしくです♪


    天国への郵便配達人放送するんですね!
    やったー★

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