2014年10月21日 20:27
妄想小説 第4幕 80話です。
さーて、2人で久々におうちに帰るみたいです♪
それではどうぞ~。
日曜日。
午後から車で出かけるお父さんの為に2人で実家に帰った。
さーて、2人で久々におうちに帰るみたいです♪
それではどうぞ~。
日曜日。
午後から車で出かけるお父さんの為に2人で実家に帰った。
YH「じゃあ、先に中入ってて。」
「うん。」
車庫に入れる前に玄関先で降ろしてもらう。
奥を見るとユノ達の車はもうあった。
チャンミンは昨日のうちに帰ってきたのかな。
またそんなことを考えながら玄関に入った。
ママ「あら?」
ちょうど廊下にいたお母さん。
「ただいま~。」
ママ「急にどうしたの?」
あたしの突然の帰宅に驚いてる。
何も連絡せずに来ちゃったからな。
「ユノに拾ってもらって一緒に帰ってきた。」
ママ「そうなの。」
「うん。」
話しながら靴を脱ぐ。
CM「おかえりなさい。」
上から聞こえてきた声。
見上げると、2階の廊下からチャンミンがこっちを見下ろしていた。
「ただいま。」
ニコッと笑ってそう返す。
そのまま階段を下りてくる。
ママ「今日は泊まっていくの?」
「ううん、夜には帰るよ。」
CM「わざわざ?」
「早起き嫌だから。」
引っ越ししてからあんなに早く起きることなくなったし。
ママ「晩御飯は?久しぶりだし食べていきなさいよ。」
「うん、そうだね。」
ママ「じゃ、買い物付き合ってね。」
「わかってるよ。お手伝いします。」
玄関先で立ち話をしていたらユノも入ってきた。
ママ「ユノ君!」
YH「ただいま~。」
ママ「わざわざこの子拾ってきてくれたんだってね。」
YH「え?」
一瞬頭の上に”?”が出たユノ。
YH「あ・・・あぁ!うん!」
でもすぐに何の話か察してくれた。
CM「・・・・・。」
ママ「ありがとね~。」
YH「ぜんぜん!」
笑顔はちょっと不自然だけど。
YH「父さんは?」
CM「リビングにいるよ。」
YH「車の鍵返さなきゃな。」
みんなでお父さんのいるリビングに入った。
久しぶりの5人での食事。
お母さんと2人で少し豪勢な夕食を用意した。
ママ「1人増えるだけでなんだか賑やかに感じるわねぇ。」
パパ「なんか1年ぶりぐらいな気がするな~。」
「あははっ!」
YH「そんなに?」
CM「歳をとるとそう感じるのかな・・・」
たわいない話をしながら食事が進む。
気づいたら話題は次男のお見合いの話になってた。
パパ「次はいつ会うんだ?」
CM「一応・・・来週。」
YH「おお~。」
昨日のデートはうまくいったみたいだ。
ママ「そうだ。」
「ん?」
ママ「ユノ君も彼女できたんだって~♪」
「・・・・・。」
ドヤ顔でお母さんが報告してくれた。
YH「あ・・・うん。」
「そうなんだ!」
迷いなくそう切り返す。
我ながらなかなかの作り笑い。
パパ「昨日もその人の所に行ってたのか?」
YH「う、うん。」
パパ「早く連れてこいよ~。」
ママ「そうよ。会ってみたいわ。」
はぁ~。
覚悟はしてたけど、やっぱりこの話題も出ちゃった。
早く終わってほしい・・・
パパ「お前もいい歳なんだし、先のことを考えて付き合ってるんだろ?」
YH「・・・・・。」
お父さんからの言葉に黙りこむユノ。
気になって顔をうかがう。
すると、何か決めたような様子でパッと顔を上げた。
「!」
やばい。
この感じ、もしかして・・・
YH「あのさ。」
パパ「ん?」
YH「実は・・・」
「ユノ!!」
慌てて話を止める。
待って。
2人に話すのはもう少し先にしようって言ったでしょ?
目線でそう語りかける。
YH「でも・・・」
「ユノ。」
パパ「?」
ママ「どうしたの?」
あたし達2人の様子を不思議がる両親。
どうしよう。
もう言っちゃった方がいいのかな。
でも・・・
CM「連れてきてますよ。」
「!」
ユノと睨み合いながら迷っていたら、急にチャンミンが話し出した。
パパ「え?」
CM「ヒョン今、彼女を連れてきてますよ。」
ママ「・・・え?」
チャンミンの言葉に両親の頭に?が浮かぶ。
「ちょっ・・・」
CM「今、このテーブルに座ってます。」
「チャンミン!」
あたしがそう言うと、2人がバッとこっちを見た。
パパ「え?・・・え?」
ママ「あらやだ・・・」
頭の上の?を増やすお父さん。
口を押えて目を開くお母さん。
どうやらお母さんはわかったみたいだ。
CM「別に隠すことでもないじゃないですか。」
まるで他人事みたいに言い放つ。
確かにそうだけど・・・
もう一度ユノを目を見ると”ほらな”って顔。
「・・・・・。」
はい。
あたしが往生際悪かったです。
おとなしくユノから目線を外した。
YH「報告が遅れてごめん。」
パパ「え?」
YH「俺とヌナ、付き合ってます。」
・・・言った。
ついに言ってしまった。
パパ「え?そうなの!?」
あたしの目を見て聞いてくるお父さん。
「は、はい。」
ママ「まぁ・・・」
パパ「いつ?いつから?」
YH「つい最近。」
「あたしが引っ越した後です。」
パパ「それで引っ越したの?」
「ち、違います!引っ越したのは・・・」
CM「・・・・・。」
「それは、本当に職場が遠かったから。」
パパ「そうかぁ。」
YH「驚かせてごめん。でも、俺たち真剣だから!」
そう言ってあたしの手を取った。
YH「だから・・・その・・・」
お母さんの目を見て話すユノ。
YH「温かく見守ってください!」
CM「・・・芸能人か。」
「ぷっ!」
チャンミンのつぶやきに思わず吹き出す。
ママ「っていうか、ユノ君この子でいいの?」
YH「え?」
「・・・おかーさん。」
ママ「モテるだろうに。どうしてこの子?」
パパ「何言うんだ!いいじゃないか!」
お父さんがフォローしてくれた。
パパ「わぁ~、そうか。ふたりが。そうかぁ~・・・」
あたしとユノを交互に見ながらしみじみ言う。
お父さんもOKみたいだ。
よかった・・・
ママ「何気に男運強いのね。」
ホッとしてるあたしにボソッとつぶやいてくる。
まぁ、過去の分を今取り返してるかな?
CM「報告はそれぐらいにして、夕飯食べません?」
「あ・・・うん。」
YH「そーだな!」
CM「せっかくのご馳走冷めますよ。」
そう言ってひとりバクバク食べるチャンミン。
パパ「はぁ~・・・そうか・・・」
しみじみしたまま食事を再開するお父さん。
”やったわね”って顔でこっちを見るお母さん。
満足そうな顔でこっちを見ながら箸を持つユノ。
それ見たら、これでよかったって思えてる自分もいた。
つづく>>
こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
「リアルユノの恋愛はまだ温かく見守りたくないです。」とか思ってもらえたら、ランキングボタンをぽちっとお願いします♪

皆さんからのリアクションがブログ更新のエネルギーです。
よかったら感想聞かせてください♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
「うん。」
車庫に入れる前に玄関先で降ろしてもらう。
奥を見るとユノ達の車はもうあった。
チャンミンは昨日のうちに帰ってきたのかな。
またそんなことを考えながら玄関に入った。
ママ「あら?」
ちょうど廊下にいたお母さん。
「ただいま~。」
ママ「急にどうしたの?」
あたしの突然の帰宅に驚いてる。
何も連絡せずに来ちゃったからな。
「ユノに拾ってもらって一緒に帰ってきた。」
ママ「そうなの。」
「うん。」
話しながら靴を脱ぐ。
CM「おかえりなさい。」
上から聞こえてきた声。
見上げると、2階の廊下からチャンミンがこっちを見下ろしていた。
「ただいま。」
ニコッと笑ってそう返す。
そのまま階段を下りてくる。
ママ「今日は泊まっていくの?」
「ううん、夜には帰るよ。」
CM「わざわざ?」
「早起き嫌だから。」
引っ越ししてからあんなに早く起きることなくなったし。
ママ「晩御飯は?久しぶりだし食べていきなさいよ。」
「うん、そうだね。」
ママ「じゃ、買い物付き合ってね。」
「わかってるよ。お手伝いします。」
玄関先で立ち話をしていたらユノも入ってきた。
ママ「ユノ君!」
YH「ただいま~。」
ママ「わざわざこの子拾ってきてくれたんだってね。」
YH「え?」
一瞬頭の上に”?”が出たユノ。
YH「あ・・・あぁ!うん!」
でもすぐに何の話か察してくれた。
CM「・・・・・。」
ママ「ありがとね~。」
YH「ぜんぜん!」
笑顔はちょっと不自然だけど。
YH「父さんは?」
CM「リビングにいるよ。」
YH「車の鍵返さなきゃな。」
みんなでお父さんのいるリビングに入った。
久しぶりの5人での食事。
お母さんと2人で少し豪勢な夕食を用意した。
ママ「1人増えるだけでなんだか賑やかに感じるわねぇ。」
パパ「なんか1年ぶりぐらいな気がするな~。」
「あははっ!」
YH「そんなに?」
CM「歳をとるとそう感じるのかな・・・」
たわいない話をしながら食事が進む。
気づいたら話題は次男のお見合いの話になってた。
パパ「次はいつ会うんだ?」
CM「一応・・・来週。」
YH「おお~。」
昨日のデートはうまくいったみたいだ。
ママ「そうだ。」
「ん?」
ママ「ユノ君も彼女できたんだって~♪」
「・・・・・。」
ドヤ顔でお母さんが報告してくれた。
YH「あ・・・うん。」
「そうなんだ!」
迷いなくそう切り返す。
我ながらなかなかの作り笑い。
パパ「昨日もその人の所に行ってたのか?」
YH「う、うん。」
パパ「早く連れてこいよ~。」
ママ「そうよ。会ってみたいわ。」
はぁ~。
覚悟はしてたけど、やっぱりこの話題も出ちゃった。
早く終わってほしい・・・
パパ「お前もいい歳なんだし、先のことを考えて付き合ってるんだろ?」
YH「・・・・・。」
お父さんからの言葉に黙りこむユノ。
気になって顔をうかがう。
すると、何か決めたような様子でパッと顔を上げた。
「!」
やばい。
この感じ、もしかして・・・
YH「あのさ。」
パパ「ん?」
YH「実は・・・」
「ユノ!!」
慌てて話を止める。
待って。
2人に話すのはもう少し先にしようって言ったでしょ?
目線でそう語りかける。
YH「でも・・・」
「ユノ。」
パパ「?」
ママ「どうしたの?」
あたし達2人の様子を不思議がる両親。
どうしよう。
もう言っちゃった方がいいのかな。
でも・・・
CM「連れてきてますよ。」
「!」
ユノと睨み合いながら迷っていたら、急にチャンミンが話し出した。
パパ「え?」
CM「ヒョン今、彼女を連れてきてますよ。」
ママ「・・・え?」
チャンミンの言葉に両親の頭に?が浮かぶ。
「ちょっ・・・」
CM「今、このテーブルに座ってます。」
「チャンミン!」
あたしがそう言うと、2人がバッとこっちを見た。
パパ「え?・・・え?」
ママ「あらやだ・・・」
頭の上の?を増やすお父さん。
口を押えて目を開くお母さん。
どうやらお母さんはわかったみたいだ。
CM「別に隠すことでもないじゃないですか。」
まるで他人事みたいに言い放つ。
確かにそうだけど・・・
もう一度ユノを目を見ると”ほらな”って顔。
「・・・・・。」
はい。
あたしが往生際悪かったです。
おとなしくユノから目線を外した。
YH「報告が遅れてごめん。」
パパ「え?」
YH「俺とヌナ、付き合ってます。」
・・・言った。
ついに言ってしまった。
パパ「え?そうなの!?」
あたしの目を見て聞いてくるお父さん。
「は、はい。」
ママ「まぁ・・・」
パパ「いつ?いつから?」
YH「つい最近。」
「あたしが引っ越した後です。」
パパ「それで引っ越したの?」
「ち、違います!引っ越したのは・・・」
CM「・・・・・。」
「それは、本当に職場が遠かったから。」
パパ「そうかぁ。」
YH「驚かせてごめん。でも、俺たち真剣だから!」
そう言ってあたしの手を取った。
YH「だから・・・その・・・」
お母さんの目を見て話すユノ。
YH「温かく見守ってください!」
CM「・・・芸能人か。」
「ぷっ!」
チャンミンのつぶやきに思わず吹き出す。
ママ「っていうか、ユノ君この子でいいの?」
YH「え?」
「・・・おかーさん。」
ママ「モテるだろうに。どうしてこの子?」
パパ「何言うんだ!いいじゃないか!」
お父さんがフォローしてくれた。
パパ「わぁ~、そうか。ふたりが。そうかぁ~・・・」
あたしとユノを交互に見ながらしみじみ言う。
お父さんもOKみたいだ。
よかった・・・
ママ「何気に男運強いのね。」
ホッとしてるあたしにボソッとつぶやいてくる。
まぁ、過去の分を今取り返してるかな?
CM「報告はそれぐらいにして、夕飯食べません?」
「あ・・・うん。」
YH「そーだな!」
CM「せっかくのご馳走冷めますよ。」
そう言ってひとりバクバク食べるチャンミン。
パパ「はぁ~・・・そうか・・・」
しみじみしたまま食事を再開するお父さん。
”やったわね”って顔でこっちを見るお母さん。
満足そうな顔でこっちを見ながら箸を持つユノ。
それ見たら、これでよかったって思えてる自分もいた。
つづく>>
こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
「リアルユノの恋愛はまだ温かく見守りたくないです。」とか思ってもらえたら、ランキングボタンをぽちっとお願いします♪

皆さんからのリアクションがブログ更新のエネルギーです。
よかったら感想聞かせてください♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント
milk tea | URL | iot7Eces
言っちゃった!言っちゃった!
「温かく見守ってください」というヒョンですが・・・
チャンドラは本当に温かく見守れるんですかねぇ。。。
ん~~
いえ、チャンミンにもうひと頑張りしてほしいなっと♪思う次第であります(^^;
( 2014年10月21日 23:50 [Edit] )
| |
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
( 2014年10月22日 00:10 )
かもめ | URL | -
★milk tea さんへ
> 「温かく見守ってください」というヒョンですが・・・
> チャンドラは本当に温かく見守れるんですかねぇ。。。
> ん~~
> いえ、チャンミンにもうひと頑張りしてほしいなっと♪思う次第であります(^^;
チャンドラの本心がわかりません・・・
あたしにもわかりません・・・(それはダメだろ)
もうひと活躍ほしいですね!
( 2014年10月22日 00:55 )
かもめ | URL | -
★あい*さんへ
なんとチャンミンが背中押してくれました!
パパとママにも認めてもらったし♪
このままうまくいくのかな~?
( 2014年10月22日 00:59 )
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
( 2014年10月22日 02:12 )
| |
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
( 2014年10月22日 17:52 )
| |
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( 2014年10月22日 19:25 )
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