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もし、ユノとチャンミンが弟になっちゃったら ep.61

2014年08月17日 17:00

妄想小説 第4幕 61話です。

さーて、ベッド買いにおでかけ~。

それではどうぞ。




車がないこともあって、今日は電車で出かける。

そう言えば、2人で電車に乗るのは初めてだな。


休日の少し混んでる車内。

2人で吊革に掴まって立ってたら、ユノがポケットからケータイを出した。

メールでも来たのかな。

YH「あ、チャンドラ。」

「え?」

画面を見てユノが言った。

YH「”外泊するなら連絡ぐらいしろ”って。」

「昨日うちに連絡しなかったの?」

YH「あ~、忘れてた。」

お酒飲んでたからかな。

「・・・なんかお母さんみたいだね。」

チャンミン。

YH「だな~。」

そう言いながら返信を打つユノ。

やりとりしてるのか、少し待っては触るを繰り返してる。

YH「ぶっ!」

「え?」

画面を見ながらいきなり吹き出した。

「どうしたの?」

YH「ちょっと・・・見て。」

そう言って画面をこっちに見せる。

2人のやりとりが並んでた。



”外泊するなら連絡ぐらい入れてください。”


”ごめん!昨日はヌナんとこ帰ったー。”


”言われなくてもわかりますよ。帰りは日曜の夜ですか。”


”あたりー。”


”今日はデートですか?”


”うん。これから2人でベッド見に行く。”


”へぇ。なんか卑猥ですね。”



「ぶっ!!」

ひ、ひわい!?

そうかな?

必要だから買わなきゃとしか思ってなかったけど、よく考えればそうかも。

付き合いだしたばっかりなのに、デートでベッド選びに行くって。

ちょっと変かも。

「ベッドやめて寝袋買いに行く?」

YH「絶対やだ。」

「ははっ。」

だよね。

「チャンミンに”そういうこと言う人が卑猥なんだよ”って返信して。」

YH「りょーかーい。」

笑いながら返事をするユノ。

まぁ確かにちょっとアレだけど、必要なんだからしょうがない。

ユノの寝返り怖いし、肘鉄もらいたくないし。

寝袋に入れたらたぶんスネるし。

そう思いながら、横でチャンミンにメールを送るユノを眺めた。









インテリアショップのベッド売り場。

YH「あ、これいい!」

展示してあるベッドにぼふっと座ってユノが言う。

「何が違うのかな~?」

いろんなベッドがあるけどよくわからない。

悩んでいたらすぐに店員さんがやってきた。

『こちら、最近改良されたオススメ商品ですよ。』

「そうなんですか?」

『中のコイルが変わったんです。』

YH「へぇ~。」

『こちらがひとつ前のモデルになるんですが・・・』

「あ、こっちは安い。」

そんなに違うのかな。

『寝心地が全然違いますよ。横になって試してみてください。』

YH「はーい。」

さっそくゴロンと寝転がるユノ。

『どうぞ奥様もご一緒に。』

「え?」

奥様。

あぁ・・・確かにそう見えるか。

年齢的に新居の家具選びだよね。

そういえば、前にスーパーでも言われたっけ。

「じゃあ・・・」

遠慮なくユノの横に寝てみる。

YH「奥様どうですか?」

笑いながら聞いてくる。

「ん~、あたしはこれでもいいと思うけど。」

それからいくつかのベッドを試してみた。

でも結局、一番最初のがいいねって話になった。

「あとはサイズだけど・・・」

YH「思い切ってキングサイズとか?」

ベッドに寝転んだままそんなことを言う。

「あの部屋に入れたら一面ベッドになるよ。」

YH「じゃあダブル?」

「セミダブルでいいかな~。」

YH「えー、狭くない?」

「だって、ダブルだと1人で寝る時ちょっとさみしいもん。」

広すぎて。

YH「だーかーらー、一緒に住もうって!」

あ。

またこの話になっちゃった。

「まぁ、ランチでも食べながらちょっと考えようよ。」

今すぐに決めなくてもいいし。

YH「うん、そうだな。」

店員さんにまた来ると言ってベッド売り場を離れた。

ランチのお店を探すために1階の出口へ向かう。

YH「あ。」

「?」

出口のすぐそばにある食器売り場でユノが足を止めた。

YH「これ、いいんじゃない?」

そう言って手に取ったのはマグカップ。

YH「お揃いで買ってこーよ。」

「・・・あぁ。」

そういえば、うちから持ってきたマグカップはバラバラだったな。

「ユノ。」

YH「ん?」

「意外と乙女なとこあるよね。」

お揃いが好きなのかな。

YH「はぁ?」

意味がわからないって顔でこっちを見る。

そういうとこ、かわいくて好きだよ。

「いいね。どれにする?」

あたしも手に取って見てみる。

YH「俺は~・・・これかな。」

「かわいいね。あ、グラスもあるよ。」

YH「おお!」

そんな風に食器を選びながら、さっき店員さんに言われたことを思い出した。


”奥様”


このままいったら、そんな未来があるのかな。

YH「これとか綺麗。」

グラスを持つユノ。

グラスと同じくらい綺麗な手。

YH「・・・あっと!」

なんて思ってたら、落としかけるし。

「ちょっと~、気を付けてよ!」

YH「ごめんごめん。」

ニカッと笑ってこっちを見る。

なんか・・・悪くないかも。

っていうか、きっと幸せな気がする。

この人とそういう風になれたら。

「じゃ、これとこれ買っていこうか。」

YH「うん!」

マグカップとグラスを2つずつ持ってレジに向かった。


つづく>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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