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もし、ユノとチャンミンが弟になっちゃったら ep.50

2014年07月16日 17:00

妄想小説 第4幕 50話です。

さーて、あれから数日。

ヌナ、そろそろおうちに帰るみたいです。

それではどうぞ。




「お疲れ様でした~。」

仕事を終えて会社を出る準備をする。

大きなバックを抱えて帰ろうとしたら、すれ違った同僚に話しかけられた。


『あれ?もう家出おわりなんすか?』

「ははっ、うん。」

今日はユノが合宿から帰ってくる日。

家を出た言い訳も言い訳だったし、そろそろ戻ることにした。

頭の中は・・・いまだに整理できてないけど。

でも、とりあえずやらなきゃいけないことの手配はついた。

帰宅の移動時間。

いつもはすごく長く感じるのに、考え事をしていたからか今日はあっという間だった。

久しぶりの我が家に、少し緊張しながら玄関を開ける。

「ただいま。」

そう声をかけると、リビングのドアが開いた。

中からユノが顔を出した。

YH「おかえり!」

「ユノもおかえり。」

引率お疲れ様。と声をかける。

YH「もう夕飯できてるよ。」

そう言いながらこっちにくる。

YH「友達の家に泊まってたんだって?」

「うん。風邪こじらせちゃったみたいで、看病してた。」

あたしの手から旅行バックを取るユノ。

YH「これ部屋まで持ってっておくから、手洗ってリビング行って。」

「ありがと。」

お礼を言って洗面所に向かう。

手を洗ってからリビングに行くと、もうみんな食卓についていた。

パパ「おかえり~。」

ママ「あの子、もう良くなったの?」

「うん。今日から会社に行ったよ。」

心の中で友達に謝りながら自分の席に着く。

CM「おかえりなさい。」

いつもの席にチャンミンも座ってる。

「・・・ただいま。」

大丈夫。

普通に振る舞う心の準備くらいはしてきた。

YH「じゃ、食べよ!」

CM「いただきます。」

ママ「どうぞ~。」

お母さんのGOサインとともにすごいハイスピードでお皿に箸を伸ばす2人。

パパ「みんな揃うの久しぶりだな~。」

「・・・・・。」

どうしよう。

今話そうか。

夕食が終わってからでもいいかな。

YH「ヌナ、どうしたの?」

「!」

声をかけられて顔を上げると、不思議そうにこっちを見てるユノ。

どうやら考えていたことが顔に出てたみたいだ。

CM「食べないんですか?」

「た、食べるよ?いだきます!」

ママ「ほんと・・・どうしたの?」

お母さんまで心配そうに覗きこんでくる。

もう、いいや。

話してしまおう。

そう思って一度箸を置いた。

「・・・あのさ。」

あたしの様子に家族がみんなこっちを見る。

「実は話したいことがあって。」

YH「ん?」

CM「なんですか?」

みんなも一度箸を止めた。

「あたし、やっぱりこの家出ようと思うの。」


『・・・・・。』


あたしの言葉に食卓が一瞬止まった。

ママ「きゅ、急にどうして?」

びっくり顔のお母さん。

パパ「やっぱり・・・嫌だった?」

申し訳なさそうにお父さんが聞いてくる。

「違うの!」

そうじゃない。

「本当はこのままみんなと暮らしたいんだけど、やっぱり職場が遠くて。」

ママ「あぁ・・・」

パパ「そうか。」

「朝早いあたしにお母さんを付き合わせるのも悪いなと思ってたし。」

CM「そうですか。」

YH「・・・・・。」

チャンミンは驚く様子はあまりない。

ユノは箸を止めたままずっとこっちを見てる。

「不動産屋に電話したら前に住んでた部屋がまだ空いてて。そこに戻ることにした。」

ママ「いつ越すの?」

「最低限の物だけ運んで、来週からは向こうの部屋から通うよ。」

パパ「急だなぁ・・・」

残念そうに言ってくれるお父さん。

「仕事が休みの時はなるべくこっちに戻ってくるから。」

パパ「そうしてくれるとうれしいな。」

YH「・・・・・。」

痛いぐらいのユノの視線。

それを見ないように晩御飯を食べた。













夕食の洗い物を終えてからシャワーを浴びた。

部屋に戻ると、すぐにドアをノックする音が聞こえた。


コンコンッ


YH「ヌナ?」


・・・やっぱりユノだ。

来ると思ってた。


YH「入っていい?」


「どうぞ。」

そう答えるとすぐにドアが開いた。

さっき夕食を食べてた時と同じ顔のユノが入ってくる。

後ろ手でドアを閉めた。

YH「引越しのことだけど・・・」

「うん。」

YH「俺のせい?」

そうだよね。

いきなりあんなこと言い出したら、そう思うよね。

「ううん。違うよ。」

全く違うって言ったら嘘になるかもしれないけど。

「もうすぐ仕事が忙しくなる時期だから、その前にって考えてはいたの。」

YH「ほんとに?」

「うん。」

YH「そうなんだ・・・」

ホッとした顔をする。

それと・・・あのことを言わないと。

「ユノ。」

YH「ん?」

「この間の返事のことなんだけど。」

YH「・・・うん。」

真剣な表情でこっちに向き直す。

「引っ越しして落ち着くまで、もう少し待ってくれない?」

YH「え?」

「きちんと考えたいから。」

もう少し猶予が欲しい。

考える時間がほしい。

YH「・・・そう。」

「いい?」

YH「うん、わかった。」

少し残念そうな顔してるけど、なんとかOKしてくれた。

YH「そうだ。戻る部屋の住所教えてよ。」

「うん。後でメール送るね。」

YH「引越し、休みなら手伝うから。」

「ありがとう。」

YH「・・・・・。」

「じゃあ、ちょっと疲れてるから早めに寝るね。」

YH「そ、そっか。」

あたしの言葉に少し申し訳なさそうに部屋を出るユノ。

YH「おやすみ。」

そう言ってドアを閉めた。

「・・・はぁ。」

ため息をつきながらベッドに横たわる。


♪~


「ん?」

ベッドの上のケータイが鳴った。

取って確認すると、チャンミンからメールが来てた。


”僕のせいですか?”


「・・・・・。」

そうだよ。


つづく>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。


先日アップした「妄想小説に関するちょっとした質問。」にたくさんの返答ありがとうございました!
うれしかったです~♪
どっちかわたしもわからないんですが・・・(オイ)
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コメント

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  8. かもめ | URL | -

    ★おひさま******さんへ

    ヌナの本命はチャンミンなのか!?

    ビギストはいったん抜けることにしました・・・
    もう動画も見られなくなっちゃう!

    体は元気です!
    もりもり食べて妄想してます♪

  9. かもめ | URL | -

    ★あい*さんへ

    ヌナの電話の相手、なんと不動産屋さーん♪
    ユノにガン見されながらよく晩御飯食べられるなヌナ!

  10. かもめ | URL | -

    ★chi**さんへ

    チャミとヌナがどこまでいったのかまだわかりません・・・
    次の話もよろしくです♪

  11. かもめ | URL | -

    ★り*さんへ

    お引っ越しはどちらかというとチャミのせいらしいです♪
    逆に一人ぐらいの方が何か起きるかな?

  12. かもめ | URL | -

    ★湯乃**さんへ

    職場で吹き出しそうになってくださってうれし♪
    メールで攻撃してくるのがバーチャミ・・・

    バーチャルユノめっさほめてくださってあざっす!
    やつも喜んでます★

  13. かもめ | URL | -

    ★ゆき*さんへ

    ユノの彼女とチャンミンの彼女。
    どっちにが幸せか~???
    贅沢すぎる悩みだな!!

  14. かもめ | URL | -

    ★mer**さんへ

    どう考えてもチャンミンのせいですか!!うひひっ。
    mer**さんの頭の中ではどんなパターンがあるんですか~?
    代わりに書いて~。(コラ)

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