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もし、ユノとチャンミンが弟になっちゃったら ep.26

2014年03月06日 17:00

妄想小説 第4幕の26話です。

ヌナ合コンに行くってよ~。

どうする弟's。

それではどうぞ~。




カレーを作ってから部屋に戻って出かける準備をする。

時計を見ると、待ち合わせまであまり時間がなかった。


「やばい~。」

そう言いながら慌てて部屋を出る。

すると、同じように出かける準備をしたユノが下にいた。

YH「準備できた?」

「え?」

・・・何してるの?

「連れて行かないよ?」

念のために再度言う。

YH「わかってるって。」

「じゃあ、なに?」

もしかしてまたユノも出かけるの?

YH「店まで送っていくから。」

笑いながら、ポケットから車のキーを出した。

「あ・・・」

そうか。

「いいの?」

YH「うん。」

「ありがと。助かる!」

急いで階段を下りる。

靴棚からちょっと高めのヒールを出してはいた。

YH「それ、合コン仕様?」

あたしの格好を見て聞いてくる。

「一応。受けるかな?」

それなりに狙ってみたんだけど。

YH「・・・うん。綺麗。」

まっすぐこっちを見て答える好青年。

ちょっと・・・ドキッとした。

「よかった♪」

でも、悟られないように笑顔を作る。

YH「ちゃんどらー!ヌナ送ってくるからー!!」

リビングに向かってそう話しかける。


CM「はーい。」


出で来ずに返事をするチャンミン。

もしかして、もうカレー食べてるのかな?

「いってきまーす。」

一応あたしも言って玄関を出た。

車に乗り込んでから店の場所を伝える。

YH「そこなら俺も行ったことある。」

「ほんと?」

ならよかった。

すぐに車を出してお店に向かう。

時間を確認すると、なんとか間に合いそうだった。

YH「その髪、似合ってる。」

「え?」

あぁ、この髪型?

「そう?ありがと。」

ざっくりまとめただけなんだけど。

YH「俺のタイプ。」

「そっか。やったぁ♪」

YH「合コンなんか行かないでさ、このまま俺とデートしようよ。」

「あははっ!」

またそんなこと言う。

「なんで?ヌナに男できるのイヤ?」

冗談交じりに聞いてみた。

YH「俺よりいい男じゃなきゃイヤ~。」

「もー、またそれ?」

ハードル高いから無理言わないで。

そんなことを話していたら、すぐに待ち合わせのお店が見えてきた。

近くの駐車場に車が入っていく。

「わざわざ入れなくてもその辺に降ろしてくれていいよ?」

お金もかかっちゃうし。

YH「俺も降りるから。」

「え?」

YH「チャンドラに”カツカレーにしたいから惣菜屋さんでカツ買ってきて”って頼まれた。」

そうなんだ。

「お兄ちゃんがおつかい?」

YH「うちの弟、兄使い荒いの。」

「ははっ!」

車が停車してからドアを開ける。

「ありがと。」

お礼を言って車を降りた。

YH「終わったら呼んで。迎えに来るから。」

「うん。」

優しいな~。

いい弟を持った♪

「頑張っていい男釣ってくるから!」

YH「・・・いたらね。」

苦笑いで言われる。

「いってきます!」

YH「気を付けて。」

弟に見送ってもらって待ち合わせの店に向かう。

久しぶりの合コン。

ちょっとドキドキするな~。

どんな人が来てるのかな?

そう思いながら歩いてると、少し前に友達がいるのを見つけた。

「おーい!」

声をかけると、あたしに気づいてこっちを振り返った。

『おぉ!』

「一緒に行こ~。」

駆け寄って一緒にお店に向かう。

『急にごめんね!』

「いいのいいの。」

『助かったよ~。』

・・・こちらこそ。

「今日は誰来るの?」

『えっとね、あたしの友達の彼氏の友達の~・・・』

「の~?」



YH「ぬなぁー!!」



「・・・・・。」

ん?

この声は・・・

思わず立ち止まって振り返る。

すると、手を振りながらこっちに走ってくるお兄ちゃんが見えた。

「え!?」

なんで?

さっき笑顔で見送ってくれたのに!

YH「間に合った~。」

息を切らしながら駆け寄ってくる。

YH「これ、忘れ物!」

そう言って差し出したのは、あたしのケータイ。

「!」

あれ!?

あたしいつ落とした?

車の中じゃ触らなかったのに。

「ありがと・・・」

お礼を言ってユノの手から受け取る。

これがないと帰りのお迎えも呼べないところだった。

『・・・ちょっと。』

「ん?」

『誰?』

「・・・・・。」

隣にいた友達の顔を見る。

すると、獲物を見つけた雌の顔をしていた。

あ・・・

YH「初めまして!弟のユノです。」

その雌に、100%のスマイルで挨拶をしてくれたユノ。

『は、はじめまして。』

YH「いつもヌナがお世話になってます。」

『・・・いいえ♪』

ま、まずい。

友達の顔から驚きが消えて、完全に狩猟モードになった。

早くユノを帰さないと!

「あ、ありがとね!」

YH「うん。」

「終わったら連絡するから。じゃあまた・・・」

『待って。』

あたしの言葉を遮るように友達が言った。

『ユノ君・・・だっけ?』

YH「はい。」

『よかったら君も来ない?』

「ちょっと!!」

何言うの!?

YH「え?いいんですか?」

『もちろん!お姉さん送ってきてくれたんだし♪』

「待ってよ!」

そんなのダメでしょ!

待ってる男性陣になんて言うの!?

『さ!行こ!』

あたしの方を全く見ない友達。

ユノの腕を掴んで半強制的に連れて行く。

YH「じゃあ、お言葉に甘えて~。」

それに、まんざらでもない様子で付いていく弟。

「ユノ!」

甘えて~、じゃないでしょ!

「カツは?チャンミン待ってるんでしょ!?」

あの大食漢が怒るよ!?

YH「だいじょぶ、だいじょぶ。」

「え~?」

だいじょぶじゃないんだよ~。

『うるさいヌナだね~。早く行こう!』

YH「はい!」

笑顔でそう言うユノのジャケットをがっしり掴んでる友達の手。

「はぁ~・・・」

もう、どうにもならないか。


つづく>>




こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
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よかったら感想聞かせてください♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

  1. ちゃみ | URL | F/CdC9VI

    男性陣もお気の毒ですが、チャンミン・・・いいのか?
    一人のけものなんて、超絶怖いです(笑)

  2. | |

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  4. かもめ | URL | -

    ★ちゃみさんへ

    > 男性陣もお気の毒ですが、チャンミン・・・いいのか?
    > 一人のけものなんて、超絶怖いです(笑)

    おうちで何してるのかな?
    カレー食べてるかな?

  5. かもめ | URL | -

    ★ゆき*さんへ

    ヌナ、悪いことできないなぁ・・・
    ユノちゃんとヌナ連れて帰ってきてね~。
    ユノが合コンなんて行ったらどうなっちゃうのかー!

  6. かもめ | URL | -

    ★うら**さんへ

    チャンミンも合コン来ちゃう!?
    なりきって読んでもらえてうれし!

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