FC2ブログ

もし、ユノとチャンミンが弟になっちゃったら ep.18

2014年02月26日 17:00

妄想小説 第4幕の18話です。

しっかり弟から邪魔が入りました。

それではどうぞ~。




お店を出て車に戻る。

後部座席に今日買ったお祝いのプレゼントと弟くんへのおみやげを置く。


「なんとか買えたね。」

YH「ギリギリだった~。」

小腹がすいて電話をしてきたチャンミン。

おみやげに地下のパン屋さんで売ってるクロワッサンを頼まれた。

行ってみると、人気商品みたいで行列ができてた。

「焼きたてみたいだし、早く帰ろうか。」

YH「・・・うん。」

すぐに車を出したユノ君。

「いい匂いだね。」

なんとか家族分買えたし、コーヒーでも入れてみんなで食べよう。

YH「あーあ。」

「ん?」

YH「できればもうちょっとデートしてたかったのにー。」

「え?」

そう不満そうに言いながらハンドルを握るユノ君。

YH「あいつ絶対わざとだよ。腹減ったなら家にあるお菓子でも食べればいいのに。」

「あははっ、そうかな。」

笑って冗談に付き合う。

YH「俺がヌナ連れ出したから邪魔してんだよ。」

「えぇ~。」

そんなことするかな。

YH「小さい頃からそう。俺が何か買ってもらうと”ミンもそれ欲しい~”って言うんだよ。目を潤ませて。」

「あのクリックリの目で?」

YH「そう。ちょーかわいい。」

「あははっ!」

だろうなぁ。

YH「自分は別の買ってもらってるのに。ずるいっての・・・」

「確かにそれはずるいね。」

YH「しかも、途中から自分がかわいいの自覚し始めたから。」

「ははっ!怖いな~。」

YH「でしょ?ヒョン太刀打ちできないって。」

困り顔で言うユノ君。

「見たいな~。小さい頃の2人。」

YH「じゃあ、家帰ったらアルバム見る?」

「うん!」

見てみたい!

そう話している間に、気付いたら車は家の近くまで来ていた。

車庫の前でいったん止める。

「あたしここで降りるね。」

車庫に入れたら出づらいし。

YH「ちょっと待って!」

「ん?」

シートベルトを外したあたしを呼び止める。

すると、後部座席からさっき買ったお祝いを取るユノ君。

YH「これ、あげる。」

「・・・・・。」

は?

あげるって・・・

YH「実は、さっき同僚の先生からメールあってさ。」

「うん。」

YH「みんなで出し合ってお祝い贈ろうってことになったんだって。」

「え?」

そうなの?

YH「だから、これはヌナにあげる。」

そう言って綺麗にラッピングされた箱をあたしに渡す。

YH「気に入ってたでしょ?早く開けて。」

「で、でも・・・」

YH「いーから早く!」

しびれを切らして自分で包装紙を破るユノ君。

それはもう豪快にビリビリと。

YH「はい!」

箱から取り出したパスケースを笑顔で手渡される。

さっき店頭で見たけど、もう一度見る。

・・・かわいい。

「ほんとに・・・いいの?」

YH「いーんだって。」

「あ、ありがとう。」

うれしい。

YH「来週から使ってね。」

「うん。」

大切に使うよ。

あれ?

でも、これってペアで買った・・・

YH「じゃあ、こっちは俺が使うから。」

そう言ってメンズの方を箱から出す。

YH「おそろい~♪」

「・・・・・。」

この子、もしかしてわざと?

ずっと一緒にいたけど、メールなんて来てなかった気がするんだけど。

YH「元気でた?」

綺麗な笑顔であたしを覗き込んでくる。

「やめてよ・・・」

こんなことされたことない。

「もう、好きになっちゃうじゃん。」

弟なのに。

困るよ~。

YH「・・・なれば?」

「え?」

冗談半分で言った言葉に、真剣なトーンの返事が返ってきて顔を上げる。

さっきとはまるで違う表情。

YH「好きになれば?」

「・・・・・。」

真剣な顔でまっすぐ見つめてくる。

え?

こ、これは・・・



コンコンッ



「!!」

窓ガラスを叩く音にビクッと体が反応した。

外を見ると、チャンミンが車の横に立っていた。

窓を指さしながら大きく口を開けて何か言ってる。


”あ・け・て”


「あぁ!」

すぐに窓を開けた。


CM「おかえりなさい。」


「た、ただいま。」

意味もなく慌てながらラッピングの包装紙をバックに入れる。

CM「買ってきてくれました?」

「うん。行列できてたよ。」

そう言いながら後部座席を指さす。

CM「ありがとうございます。」

後ろのドアを開けてそれを取り出したチャンミン。

窓を閉めてあたしも車から降りた。

最後にもう一度お礼言わなきゃ。

「ゆのく・・・」

じゃなかった。

危ない。

「ユノ、ありがとね。」

YH「うん。」

CM「ヒョン、車庫入れ気を付けてくださいね。こすんないでくださいね。」

YH「わーかってるよ!」

笑いながらチャンミンがドアを閉めた。

CM「さて、僕らは先に入ってましょうか。」

「うん。」

返事をして2人で玄関に向かう。

CM「だから言ったでしょ?」

「ん?」

CM「ヒョンには気をつけろって。」

「・・・え?」

あ。

もしかして、さっきみたいなことを言ってたのかな。

なるほど・・・

「ユノって、女の人にいつもあんな感じなの?」

CM「誰にでもってわけじゃないですけど、勘違いさせることはしょっちゅうですね。」

「やっぱり。」

ユノみたいなイケメンにあんなふうに優しくされたら、誰でも心持ってかれちゃうよ。

今度注意した方がいいかも。

CM「その点、僕は興味の無い人に無駄に優しくしたりしませんから。」

「そっちの方が無難だと思う。」

君達みたいなルックスの人は。

CM「っていうか、ヒョンも呼び捨てにしたんですね。」

「え?」

あぁ。

さっきユノって呼んだから。

CM「僕だけ特別みたいでちょっと嬉しかったのに・・・」

スネたようにそうつぶやくチャンミン。

ははっ、かわいい。

「じゃあ、チャンミンだけ特別にまた君付けする?」

CM「元に戻ってどうするんですか。」

「あははっ!」

笑いながら靴を脱いで家に上がった。


つづく>>




こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
「ユノとお揃い♪」とか思ってもらえたら、ランキングボタンをぽちっとお願いします♪


皆さんからのリアクションがブログ更新のエネルギーです。
よかったら感想聞かせてください♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
スポンサーサイト





コメント

  1. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  2. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  3. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  4. かもめ | URL | -

    ★ゆき*さんへ

    あっというまに女子をその気にさせるユノ・・・
    リアルユノみたいにチャミに譲るのかな?
    ミンもほしい~♪

  5. かもめ | URL | -

    ★yosh**さんへ

    心持ってかれましたか!うひひ♪
    ユノとくっついてほしいですか?
    次のお話もよろしくです!

  6. かもめ | URL | -

    ★うら**さんへ

    好きになってくれましたか?
    ユノの思うつぼやーん♪
    妄想って素晴らしいっす!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kamomegane286.blog101.fc2.com/tb.php/1572-e6b814a0
この記事へのトラックバック