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もし、東方神起のマンネになれたら ep.8

2010年09月28日 17:00

妄想小説第2幕、第8話です。

案外サクッとバレちゃった。

バーチャルユノ、どーする!?

ちなみに、第1話はこちら




シンの様子がおかしくてカンさん達の後をつけてきてしまった。

立ち聞きなんて、良くない。

そんなのわかってるけど・・・

耳に入ってくる話が、俺を硬直させる。

その場から・・・動けない。

シンが・・・女。

その言葉に茫然と立ちすくんでいたら、2人が戻ってきた。

俺を見て驚く。

混乱してる頭をなんとかまわして、口を開いた。

YH 「今の話・・・本当ですか。」

シンが目を見開いて俺を見る。

そして・・・何も言わずに走り出した。

YH 「シン!!」

カン 「ほっといてやれ!」

追おうとした俺をカンさんが止めた。

YH 「・・・カンさん。でも・・・」

「とりあえず戻ろうか。みんな待ってる。」

YH 「・・・はい。」


歩きながらカンさんが俺に話す。

カン 「ミーティングはシンがいた方がいいから明日にずらそう。みんなが解散したら、向かいのカフェで待っててくれるか?」

YH 「・・・はい。」


ミーティングルームに戻ると、みんなが心配そうな顔でこっちを見た。

JJ 「シン・・・どうしたんですか?」

カン 「ちょっと体調悪かったみたいだ。明日、改めて集まってくれ。」

JS 「ユノヒョン、シンどうだった?」

「・・・ああ!ちょっと休めば、良くなるって。」

CM 「そうですか・・・。」

YC 「じゃあ、明日だね。」

カン 「悪いな!じゃあ今日はもういいぞ。これからがんばろうな。」

5人 「はい!」

そう返事をして一度俺達は解散した。


練習生仲間の祝福を一通り受けて、急いでカフェに向かう。

着いたら、カンさんがもう待っていた。

YH 「遅れてすいません!」

カン 「いや、俺も今来たとこだ。好きなの頼んで。」

俺の分のドリンクが来るのを待って、カンさんが話し出した。

カン 「・・・さっきの話、どこまで聞いた?」

YH 「すいません・・・・ほぼ全部。」

そうか・・・と、カンさんがもらす。

「びっくりしただろ。」

YH 「やっぱり・・・女だったんですね、シン。」

俺のその言葉に、カンさんがびっくりする。

「お前・・・気づいてたのか?」

YH 「いいや!そうじゃないんですけど・・・」

そう言って、この前シンに告白されたことを話す。

カン 「お前に、そこまでは話してるのか。」

え・・・そこまで?

YH 「・・・まだ話してないことがあるってことですか?」

誰に付けられた傷か・・・とか。

カンさんが少し焦った顔をした。

カン 「いや・・・それは俺の口からは言えない。でも、そこまでお前のことを信頼してるなら・・・いずれあいつから話すと思う。」

YH 「そう・・・ですか。」

何だろう。

シンには何か深い事情でもあるんだろうか。

YH 「シンは・・・あれですか?」

カン 「ん?」

YH 「その・・・性同一性障害ってやつなんですか?」

思い切って聞いてみた。

カン 「そうじゃないんだ、あいつは。なんていうか・・・男になりたいわけじゃないんだよ。どちらかといえば、女を休みたかったんだ。」

YH 「・・・・・。」

・・・どういうことだ?

意味を汲み取りきれずだまってしまう。

カン 「俺はさ、お前にバレて良かったと思ってるんだ。」

YH 「え?」

カンさんの言葉に少し驚く。

カン 「デビューに向けてあいつにはいろいろ障害が出てくると思う。俺もできるだけフォローはするが、近くでお前に支えてもらいたい、シンを。」

YH 「・・・・・。」

カン 「あいつはお前のこと、本当の兄貴みたいに慕ってる。俺も驚くぐらいに。これからも・・・あいつの兄貴がわりでいてくれるか?」

俺が・・・シンの兄貴がわり?

俺はこれからも。あいつを後輩として・・・弟として見れるんだろうか。

シンが女だって知っても、そういられるのかな・・・。

そんなことを考えながらも「はい。」と返事をした。




・・・・・いた。

絶対ここだと思った。

もうだれも残っていない練習室で、シンが一心不乱に踊ってた。

ゆっくり練習室に入ると、すぐにシンが気づいた。

「!!!」

驚いて硬直してる。

YH 「ははっ。そんなビビるなって。」

そう言って、シンに近づいてミネラルウォーターを手渡す。

YH 「お疲れ。」

そっと受け取ると、シンの表情が少し和らいだ。



「ヒョン・・・ごめんね。」

2人で並んで床に座ると、シンがそう言った。

「騙してて・・・ごめん。軽蔑したでしょ。」

YH 「そんなことないよ。」

そう言うと、シンが涙目でこっちを見た。

そんな顔・・・するなよ。

「でも、前に話したことは・・・嘘じゃないんだ。」

YH 「わかってるって。」

「ずっと、ヒョンの弟でいたかった・・・・・。」

”弟”

その言葉に少し胸が痛む。

「これからも俺の兄貴で・・・いてくれる?」

そうやって涙を流しながら俺を見上げる。

我慢・・・できない。

「!!!」

シンの手を引いて

強く抱きしめた。


今だけ・・・少しだけ

だまって抱き締められてくれ。


そう思ってたら、シンも俺の背中に手をまわしてくれた。

「ありがとう・・・ヒョン。」

YH 「・・・・・」


シン、ごめん。

でも、この手を離したら

また・・・兄貴に戻るから。

あと、少しだけ。

シンの香りに顔をうずめて

そう思った。



続く>>




こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

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  3. みー | URL | -

    第二章!

    早くも女子バレしましたねぇ(>_<)

    ユノの気持ちが大きくなってる(わくわく)♪
    シン羨ましいすぎるぞー!!

    ユノは嘘が下手そうですが、頑張ってほしいですね(笑)

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  6. ゆかたん | URL | -

    おおー面白くなってきましたね
    でも みーさんの言うとおりユノって嘘つけるんですか?
    ちゃみにすぐばれそう ちゃみも雑誌で嘘つけないって言ってたけど
    ユノよりはうまく大人の対応してくれそう
    ってまだこのときは みんな10代なんだよね
    また毎日が楽しみです^^

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