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もし、チャンミンと夏休みを過ごせたら ~シム家の夏休み~ ep.7

2013年09月10日 17:00

妄想小説第一幕、ヌナ編の夏休みバージョン第7話です。

なんだよ。

ちょっといい話しちゃって。

それではどうぞ~。





”ありがとう”


思いがけないチャンミンの言葉に、つい泣きそうになってしまった。

涙がこぼれないように、綺麗に澄んだ夜空を見上げる。


「ほんと・・・みんなに感謝だな。」

あの4人に。

CM「はい。」

「あの時チャンミンが来てくれなきゃ、あの子から父親を奪ったままだったわけだし・・・」

あたしの独断でかわいそうなことをするところだった。

CM「・・・うん。」

「あたしも、自分から会いに行く勇気なんてなかったし。」

CM「・・・・・。」

あたしの言葉にゆっくりこっちを見るチャンミン。

CM「でも、会いたいっては思ってくれたんですか?」

それは・・・

なんて言おうか。

「っていうより、子育て手伝ってほしかったね。男手欲しかったし。」

少し答えを茶化してしまった。

CM「そーゆー意味ですか。」

「子育てに疲れてしんどい時にさー、あの子そっくりの隣の国のアイドルが熱愛報道とかされててさー。」

CM「・・・・・。」

あたしの言葉に黙り込む。

「”あんたもたまにはおむつ替えとかしてよ!”って、パソコン画面に向かって叫んだよね。」

CM「・・・すいません。」

「あははっ!」

謝るしかないチャンミン。

「冗談だよ。」

CM「・・・本当ですか?」

「普通に・・・会いたくなったよ。」

何度も。

「隠れてこっそりライブに行こうかなーとか思ったこともあるし。」

CM「でも、来なかったんでしょ?」

「うん。」

CM「どうして?」

「どうしてって・・・」

それはやっぱり・・・

「あたしはチャンミンの人生からフェードアウトした身だから。」

どの面下げて、ってやつ。

CM「勝手にですけどね。」

若干いつもの皮肉が混じり始めた。

「でも、新しい彼女とか作ってたんでしょ?」

CM「・・・・・。」

「ちゃんとまともな恋愛してたんでしょ?」

CM「・・・・・。」

ほら。

「”みんな長続きしなかった”とか言っちゃって~。」

CM「そ、それは・・・」

「いーの。別に責めてるんじゃないの。」

CM「え?」

「そういう恋愛経験は、チャンミンの仕事には必要じゃん。」

CM「・・・・・。」

まぁ、妬いちゃう気持ちがゼロかと言われると嘘になるけど。

芸の肥やしってやつ?

CM「本当に好きなんですね。」

「ん?」

CM「仕事してる僕が。」

「うん。」

CM「即答ですね・・・」

だって、そのために身を引いたんだし。

CM「じゃあ、仕事から帰ったら?もう魅力ゼロですか?」

「うわ。」

いきなりスネだした。

「でっかい子供がここにいるー。」

たまにこういうこと言うんだよね。

CM「どうなんですか。」

「そんなこと・・・聞かなくてもわかるでしょ。」

CM「わかりません。僕のコミュニケーション能力は見知らぬおじいさんには対応してるけどヌナには対応してません。」

「はー?」

どういう意味よ。

CM「結婚してもサッパリわからないですよ、あなたの考えてることは!」

・・・そうかい。

なら答えてあげよう。

「好きじゃなかったら、結婚しないでまたマネージャーになってるよ。」

CM「・・・・・。」

でも、あたしの返答に思いっきり不満げな顔。

CM「あなたは・・・」

「ん?」

CM「素直に僕の全部が好きって言えないんですか?」

「・・・・・。」

やば。

ちょっと顔に出たかも。

「ぜ、全部が好きとは・・・」

凄いことサラッと言うな。

でも・・・

「チャミナもあたしの全部は好きじゃないでしょ?」

CM「まぁ・・・」

「ほらぁ。」

CM「・・・そーですか。」

今度は少しスネ顔でプイっと空を見上げる。

・・・なによ。

かわいいな。

「でも。」

CM「でも?」

「98パーセントぐらいは・・・好きだよ。」

同じように空を見たままボソッとつぶやいた。

CM「ぷっ。」

ぎこちない告白に、こらえきれなかったチャンミンが吹いた。

まぁでも、今日はこれで勘弁して。

CM「逆に残り2%が気になります。」

「あははっ!だね。」

CM「心当たりがない・・・」

「よくゆーよ。」

少し涼しくなった夏の夜空の下。

こんな夏休みも、たまにはいいな。


続く>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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