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もし、チャンミンと夏休みを過ごせたら ~シム家の夏休み~ ep.6

2013年09月09日 17:00

妄想小説第一幕、ヌナ編の夏休みバージョン第6話です。

お風呂に入ってすっきりしたおふたりさん。

もうおうちに帰るのかな?

それではどうぞ~♪




無事に温泉から出て車でうちに向かう。

助手席のチャンミンはまた窓から外を眺めていた。


CM「ぬな。」

「んー?」

CM「今日は本当に夜空が綺麗ですね。」

「そうだね~。」

空をのぞくと、星も月も綺麗に出てる。

CM「どこかに停めて、少し眺めていきませんか?」

「え?今から?」

もう結構遅いのに。

CM「いいじゃないですか。久しぶりに二人きりで外に出られたんだし。」

「まぁ・・・」

そう言われると。

「わかった。」

CM「どこか綺麗に見れる所ありますか?」

「きれいに見れるところ?」

CM「はい。」

「うーん。」

あ、そう言えば・・・

「風車の近くに展望台っぽい所があったかも。」

しばらく行ってないけど。

CM「いいですね、そこに行きましょう!」

「りょうかーい。」

返事をしてハンドルを切る。

CM「お母さんには僕から遅くなることを連絡入れますから。ヌナは安心して向かってください。」

「はい。」

すぐにケータイを出して母さんに電話をかけたチャンミン。

「・・・・・。」

電話の向こう側で、着信を見て慌てる母の顔が頭をよぎった。






車で十数分。

久しぶりだからかヌナが少し道に迷ったけど、無事に展望台に着いた。

遅いこともあって誰も停めていない駐車スペース。

車を降りて空を見上げると、予想通りの綺麗な夜空があった。

「わぁ~・・・」

CM「やっぱりここの方が綺麗に見えますね。」

「うん!」

来て良かった。

車のボンネットに腰をかけて2人で空を眺める。

「あ、あの赤い星・・・」

CM「ん?」

「さっきミナとやった線香花火みたい。」

CM「あぁ・・・」

言われてみると。

「あれさー、たしかさそり座の星だよね。」

CM「・・・・・。」

「なんだっけ?えーっと・・・」

ヌナが星の話をしている間、少しさっきのことを思い出す。

線香花火。

花火の最中にトイレから戻ってきたら、ヌナとミナが2人で線香花火をしていた。

風がくる方にヌナが体をおいて、2人で寄り添って笑いながら。

「ちゃみな?」

CM「え?」

「ぼーっとして、どうしたの?」

僕の様子を不思議がるヌナ。

CM「いや・・・」

「ん?」

CM「さっきの花火のこと、思い出してて。」

「花火?うちでやった?」

CM「はい。」

「なんで?」

CM「ヌナ、ミナと2人で花火してたじゃないですか。」

「うん。」

CM「それを見て思ったんです。」

「・・・何を?」

CM「あの時ヒョン達が僕をここに行かせなかったら、この家族に僕は入れなかったんだなって。」

「・・・・・。」

あの時行くのをためらってたら。

2人はずっと、あのまま2人だったのかもしれない。

僕の言葉にヌナが口を閉じる。

CM「僕・・・わかってるんですよ。」

「え?」

本当はずっと言いたいことがあった。

CM「あの時のヌナの選択は、きっと正しかったです。」

今までさんざん責めてきたけど、本当はわかってる。

CM「僕の仕事とミナの命を守るには・・・あの選択しかなかったと思います。」

「・・・・・。」

僕の話を聞きながら、なにも言わずに少し遠くの空を見てるヌナ。

CM「本当、あなたはブレない人ですよ。」

「え?」

CM「覚えてますか?僕に言った言葉。」

「な、なに?」

CM「”あたしは東方神起のチャンミンが大事なの”」

「・・・あ。」

覚えてるよな。

忘れてたら怒る。

CM「あなたは僕の仕事とミナを守るために、僕と一緒にいることを捨てたんです。」

「・・・・・。」

CM「ヌナらしい選択ですね。」

「だって・・・」

CM「だって?」

「しょうがないじゃん。」

CM「・・・何が?」

「君・・・才能あるんだもん。」

下を見ながらボソッとそう話す。

「これでも結構惚れてるんです。その才能に。」

CM「・・・・・。」

「だから、ステージから降りないでほしかったの。」

うん。

わかるよ、ヌナ。

もしヌナが1人で産む決心を話したら、僕は意地でも責任を取るって言い張っただろう。

たとえ仕事を捨ててでも。

CM「ヌナ、ありがとう。」

僕のその言葉にゆっくりこっちを見上げる。

心なしか少し潤んでる目。

そっと腕を引いて、少し冷えた体を胸の中に抱きしめた。

CM「ミナと・・・僕の仕事を守ってくれて。」

そして、ごめん。

一人にして。

「・・・良かったね。」

CM「ん?」

「途中からちゃんと合流できて。」

CM「ははっ、そうですね。」

僕が笑うと、ヌナも少し笑いながら体を離す。

また2人並んで夜の空を見上げた。


続く>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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