FC2ブログ

もし、ユノと結婚できたら ep.4

2012年10月30日 17:00

もし、東方神起のマンネになれたら」の続編 第4話です。

ユノに変なもん飲まそうとするのやめてくださーい。

それでは、どうぞー♪




「むぅ・・・」

貴重なユノと2人の夜。

友達に衣装まで借りて挑んだのに、あっさり追い出されてしまった。

前は結構喜んでくれたのにー。


しょうながく、リビングにおいてあったパジャマに着替える。

でも、おそろいはちょっとうれしい♪

気持ちを持ち直してもう一度寝室に入った。

YH「着替えてきたな。」

「はい。初心に戻ってきました。」

YH「よし、おいで。」

そう言って布団をめくってくれるユノ。

優しい声色にさっきの一件のこともどーでもよくなった。

お言葉に甘えて早速ベッドに入る。

「んー♪」

久しぶりのユノのベッド。

ユノの腕枕。

あー、幸せ・・・

なんか・・・もうこれでいいかも。

さっきまでの焦った気持ちがどんどん溶けていく。

YH「なぁ。」

「ん?」

YH「最初の夜のこと、覚えてるか?」

「え?」

最初の夜?

って、初めてした時の夜?

「そんなの・・・覚えてるに決まってるでしょ。」

忘れられるわけがない。

あれは、あたしが日本に帰る前の日だった。

なつかしい。

とりあえず・・・

「痛かった・・・」

YH「あははっ!」

あたしのつぶやきにユノが笑う。

「衝撃だったもん。相手がユノじゃなかったら逃げ出してたよ。」

YH「そーですか?」

「はい。」

あんなの、好きな人とじゃなきゃできない。

「ユノは覚えてる?」

YH「当たり前だろ。いろいろインパクトがあった夜だったからな。」

「いんぱくと?」

YH「とりあえず、女にあんな真正面から”しよう”って言われたのは初めてだったな。」

「え・・・」

しよう?

「そうだっけ?」

YH「覚えてないのか?」

「えっと・・・」

そう言われれば、言った気がする。

YH「さんっざんじらされて、やっとの夜だったし。」

「・・・すみません。」

YH「あー・・・思い出してきた、あの頃のこと。」

天井を見ながらなつかしそうに言う。

YH「今思い出しても、よく耐えたな俺・・・」

しみじみとつぶやくユノ。

YH「で、やっと手に入ったと思ったら・・・日本に行っちゃうし。」

「・・・・・。」

そうだ。

あの夜。

最初で最後の夜だと思ってた。

「・・・ねぇ。」

YH「ん?」

「あの時、なんで別れなかったの?」

YH「は?」

あたしの質問に驚いたようにこっちを見た。

「だって、あの時はまだ日本デビューも決まってなかったし。」

正直、あたしはそのつもりだった。

ユノが言ってくれなければ、あのままきっと別れてたな。

YH「だって・・・なんか腹立つだろ。」

「え?」

YH「俺はあそこまで待ったのに、これからどんどん女になるシンを他の誰かに持ってかれるなんてくやしいだろ。」

「あははっ!くやしいんだ。」

YH「そーだよ。納得いかない。」

真顔のままそんなことを言う。

そのまっすぐな目線が、天井からゆっくりこっちに向いた。

YH「よかった。あの時手放さなくて。」

その視線と言葉に、心臓が音を立てて鳴り出す。

そっとのびてきた綺麗な手があたしの髪をなでた。

YH「頼むから、もういなくなるなよ。」

「うん。」

YH「何があってもだぞ。」

「はい。病める時も健やかなる時もー、でしょ?」

YH「そーだ。」

「致死率100%の伝染病とかになっちゃった時も?」

YH「おー、そーだ。うつせるもんならうつしてみろ。」

「あはははっ!」

ユノの腕に頭を乗せたまま笑い声を上げる。

YH「なんだか・・・俺達も成長しないな。」

「え?」

YH「あいかわらずムードがない。」

「・・・・・。」

確かに。

せっかくの貴重な夜なのに・・・

YH「9割はシンのせいだけど。」

「えー、そう?」

YH「自覚ないのが一番困る。」

しかめ顔でこっちを見る。

しょうがないな・・・

じゃあ、なんとか挽回しよう。

そう思って、せっかくの腕枕をあきらめて起き上がった。

「ちょっと起きて!」

手を引っ張ってユノも起こす。

YH「ん?」

そのまま正面に回ってひざの上に座った。

YH「・・・どーした?」

不思議そうな顔であたしを見る。

それに答えず、崩れかけていたパジャマの襟を直した。

「えー、ユノさん。」

YH「・・・はい。」

「あなたは、この私を妻とし・・・」

YH「え?」

急にかしこまって話し出したあたしに驚いたように言う。

「とりあえず、黙って聞いてて。」

YH「?」

「病める時も健やかなる時も・・・」

YH「(今度は何だ・・・)」

「あとは・・・」

なんだっけ?

「えっと・・・良い時も悪い時も・・・たまに他の人に目移りしそうになっても!」

YH「はぁ?」

「そこはぐっとこらえて、私を生涯愛することを誓いますか?」

YH「・・・なんか違うと思う。」

「いいから!誓いますか?」

ちょっと強引に返事を要求する。

YH「じゃあ・・・まぁ・・・誓います。」

苦笑いしながらユノが言った。

「はい、次はユノ。」

YH「俺も?」

「もちろん。早く!」

YH「しょーがないな・・・」

そう言うと、その場にもう一度座り直したユノ。

YH「シンさん。」

「はい。」

YH「あなたは僕を夫とし、」

「ぼく?」

YH「うるさいぞ。」

「あ・・・すみません。」

怒られた。

YH「病める時も健やかなる時も、ふらふらせずよそ見もしないで・・・」

「・・・してません。」

YH「僕のそばで、僕だけを愛することを誓いますか?」

少し笑いながらあたしの顔を見て言った。

っていうか・・・

「すでにそうしてるつもりです。」

YH「誓うかって聞いてるんだ。」

「あ・・・はい、誓います。」

YH「あとは・・・」

「まだあるの?」

何回誓うの?

YH「この先どんなことがあっても・・・」

「あっても?」

YH「俺と2人で生きていくことを誓いますか?」

「・・・・・。」

さっきとは違う真剣な目であたしを見つめる。

最低限の言葉。

でもそれに、あたし達の今までとこれからが詰まってる。

大丈夫。

もう・・・覚悟は決めた。

「はい、誓います。」

何度でも。

あたしの答えに、目の前の顔が優しく笑った。

「じゃあ・・・」

YH「誓いのキス?」

うん。

あたしと同じリングをしている綺麗な左手。

それが頬に触れたと同時に、ゆっくり目をつむった。


続く>>




こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
「リアルユノはまだ誓わないで。」とか思ってもらえたら、ランキングボタンをぽちっとお願いします♪


皆さんからのリアクションがブログ更新のエネルギーです。
コメント&拍手&ランキングボタンぽち♪が毎日のかもめのおかずでごじゃいます!
いつもありがとうございます♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
スポンサーサイト





コメント

  1. cyunn2 | URL | VufRMMGQ

    お揃いパジャマ♡(*μ_μ) イヤン♪  

    もう♡(//・_・//)ほんとにこの2人の会話がかわいくてしかたない♪
    2人と一緒に私も過去を振り返りましたよ…(*゚‐゚)ぼぉー・・
    いろいろあったよね、ユノとシンちゃん。
    出会いも普通じゃなかったし…
    シンちゃんには辛い過去があったし…
    ユノはいつでも優しかった。
    そして忍耐強かった。
    まだ2人には抱えている問題もあるけど
    全てを乗り越えて選んだ道だもの幸せになって欲しいです。
    あっ、幸せだよね♡バカップルぶりがその証拠♪
    なんかコレ読んだらリアルユノが電撃結婚とか言っても
    耐えられそうな気がしてきた。

    ←( ̄△ ̄;)エッ・・?

    イヤイヤイヤイヤ…やっぱナイナイナイナイ!!(# ̄З ̄) ブツブツ

    かもめちゃんの小説でどんなにユノやチャミの恋を応援しても
    それはそれ、リアルな方はとりあえず兵役済んでからにしてもらおうか。

    ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ

    追伸:
    ユノは自分の手は細くて固いから自信ないって
    シンドンのラジオで言ってたような…
    全世界のユノペンが細くて綺麗な指が好きなのにね…Σ(^∇^;)
       ……ん?わざとか?敢えてなのか?
    ちなみに自信があるのは鼻だって♪そりゃね。(・ε・)

  2. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  3. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  4. はまちゃん | URL | guLWo90s

    はい!

    誓います!
    誓います!
    誓います!
    (大事な事も三度言う)←大切ですよね!(鼻息荒め)
    私、もう他の人と一回誓っちゃってますが、誓わせて欲しいっす!
    今回のバ-ユノ&シンちゃん…キュンキュンする…。
    かもめさん、グッジョブ!

  5. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kamomegane286.blog101.fc2.com/tb.php/1151-859a4bce
この記事へのトラックバック