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もし、チャンミンが誕生日を祝ってくれたら 最終話

2012年07月25日 17:00

もし、東方神起のマネージャーになれたら」の続編 最終話です。

昨日はお休みしちゃってミアネでした!

さて、2人きりでのバースデー。

やっとそれっぽい感じになってきた!(妊娠中だから限定はナシだけど!)

それでは、どうぞ~。




チャンミンが用意してくれたグレープジュース。

高そうな瓶を手にとって眺めてみる。

まるでワインみたい・・・


CM 「開けますから貸してください。」

「うん。」

あたしが手渡すと手際よくジュースの瓶を開ける。

CM 「どうぞ。」

そう言ってグラスに注いでくれるチャンミン。

CM 「ヌナ、いくつになるんでしたっけ?」

「そこは触れなくていい。」

CM 「ははっ。」

あたしの答えに笑いながら、今度は自分のグラスにワインを注いだ。

CM 「あ、ちょうど12時です。」

「ん?」

言われて後ろを振り向くと、確かに時計の針が2本とも12時を指していた。

CM 「誕生日おめでとうございます。」

「ありがとうございます。」

かしこまった祝いの言葉に、あたしも同じように返した。

CM 「じゃあ、乾杯。」

「かんぱーい!」

グラスをあわせて一口飲む。

「ん!」

おいしい!

高いだけあっていつも飲むジュースとは大違い。

明日ミナにも飲ませてあげよう。

CM 「うん。おいしいです。」

「こっちもおいしいよ~♪」

CM 「そうですか?一口ください。」

そう言ってあたしの手からグラスを取る。

CM 「うん。濃いですね。」

「高いだけあるね。」

CM 「はい。」

もう一度チャンミンからグラスを受け取る。

「・・・ねぇ。」

CM 「はい?」

「チャンミンはさ、あたしと別れた後に何人か彼女作ったんでしょ。」

CM 「え?」

「その中で”結婚してもいいなー”って思った人、いなかったの?」

あたしの質問に微妙な顔になるチャンミン。

CM 「・・・なんでそんなこと聞くんですか?」

「いいじゃん。気になるもん。」

一度聞いてみたかった。

CM 「そんな話聞いて楽しいですか?」

「うん♪」

笑顔で答えるあたしを不思議そうに見る。

CM 「別に・・・いないですよ。」

「うそつけー!」

CM 「だから、なんでそんなに楽しそうなんですか?」

「いいから!正直に言ってみなよ。」

CM 「・・・・・。」

少し目線を泳がせるチャンミン。

CM 「いないことも・・・なかったですけど。」

「ほらー!」

やっぱり!

「どんな子?芸能人?」

CM 「違いますよ。」

「なんで別れちゃったの?」

CM 「ぶっ!!」

つっこんだ質問に今度はワインを吹き出す。

CM 「ごほっ・・・はぁ?」

「チャンミンがふったの?」

CM 「そこまで聞くんですか?」

「うん。もしかしてフラれちゃったの?」

CM 「ちがいますよ!!」

今度は半ギレ状態で反論してくる。

CM 「・・・話し合って別れたんです。」

「ふーん・・・」

CM 「外国に行っちゃったんですよ。今考えると、あれもヌナの呪いですかね~。」

開き直ったように言うチャンミン。

「はぁ?何の話よ。」

CM 「一般人だったけど結構かわいかったんですよ。」

「・・・へぇ。」

CM 「あ。ちょっと妬けてきました?」

ニヤケ顔で覗き込んでくる。

反撃か?

CM 「昔の話ですから安心してください。今はヌナだけですから。」

「別に心配してないですー。」

こっちから聞いたんだから。

CM 「でも、本当に思ってるんですよ。」

「え?」

CM 「呪いとまでは言わないけど、あの別れも・・・ヌナとこうなる未来には必要だったのかなって。」

懐かしむように遠くを見て話すチャンミン。

CM 「あの時はつらかったけど。」

「・・・・・。」

昔を思い出す少し寂しそうな横顔。

それを見たら、やっぱりちょっと妬ける気がした。

CM 「本当にあなたはすごい人ですよ。」

「へ?」

CM 「僕の人生をここまで狂わせるなんて。」

「はぁ~?」

どういう意味よ。

CM 「あの時、ヌナに誘惑されてなかったらどうなってたのかな・・・」

「してないから。」

勝手に話を作るな。

CM 「女優さんでも奥さんにもらってたかな?」

「・・・・・。」

さっきの一般人の子はどこにいったのよ。

「今からでももらったらどうですか?」

CM 「あ。スネました?」

「・・・別に。」

明後日の方向を向いて答える。

CM 「残念ながらこの国は一夫一婦制なんですよ。」

「離婚って制度もありますよ。」

CM 「僕と離婚できると思ってるんですか?」

「役所に紙出したらできるんじゃない?」

CM 「へぇ。やってみてください。敏腕弁護士雇って最高裁まで戦ってあげますよ。」

「あははっ!時間の無駄だろうからやめておく。」

CM 「賢明ですね。」

気づいたら笑い話になってる。

こんな掛け合いも、やっぱり幸せだ。

「そろそろ寝ようか?」

グラスも空になったし、ちょっと眠くなってきたし。

CM 「あ、そうだ。」

「ん?」

CM 「プレゼントがあるんです。」

「え?」

プレゼントまで用意してくれたの?

CM 「車のトランクに入れてるんで、ちょっと待っててくださいね。」

そう言って車のキーを取りに行こうとするチャンミン。

「明日でいいよ!」

慌ててそれを止める。

CM 「そうですか?」

「うん。それに・・・」

CM 「それに?」

「もう十分だよ。」

プレゼントなんてなくたって・・・

「そばにいて”おめでとう”って言ってくれるだけで、十分だから。」

あ・・・やばい。

目の前がちょっと潤んできた。

「やだ・・・」

さっきまで冗談言い合って笑ってたのに。

恥ずかしくなってとっさに下を向いた。

CM 「ヌナ・・・」

やさしい声。

下を向いていたら、大きな手がゆっくりあたしを抱き寄せた。

CM 「ヌナ。」

「・・・ん?」

CM 「大丈夫です。僕はヌナを1人になんてしませんよ。」

「・・・うん。」

CM 「来年もその次も、ちゃんとこうやって抱きしめて”おめでとう”って言います。」

「うん。」

CM 「だから、安心して僕のそばにいてください。」

「ぅん・・・」

やめてよ。

あんまり優しい声で言うから、本格的に涙が止まらなくなってくる。

こんな顔を見られたくなくて、落ち着くまでチャンミンの胸にしがみつくことにした。


★おわり★




こんな駄文、読んでもらってありがとうございます!
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最後までお付き合いいただきありがとうごじゃいます。
今回はもうちょっとだけ続きます♪
恒例になったおまけ★
よかったらどうぞー!



~おまけ~


グラスを片付けてから寝る準備をする。

ベッドに入る時の気分が昨日とはぜんぜん違う。

まるで憑き物でも落ちたみたいだ。

CM 「今日も手をつないであげましょうか?」

冗談っぽくチャンミンが言う。

「もう大丈夫です!」

CM 「ははっ。」

2人で笑いながらベッドに入った。

布団の中でチャンミンの手がそっとあたしのお腹に触れる。

CM 「どっちですかね。」

「え?」

CM 「男の子かな・・・」

あぁ、そのこと。

「どっちだろうねぇ。」

できれば希望通りに産んであげたいけど、こればっかりはわからない。

お腹に触れていた手が、ゆっくり体に回ってあたしを抱きしめる。

温かい体温に自然とまぶたが降りてきた。

CM 「・・・ヌナ。」

「ん?」

CM 「今日、してほしいんですけど。」

「え?」

その言葉に、すぐそこまで来ていた眠気がどこかに行った。

思わず顔を上げる。

してほしいって・・・

「今から?」

CM 「あ。」

あたしの言葉にチャンミンの表情が変わった。

CM 「今、めんどくさいって思ったでしょ。」

「う。」

するどい指摘に思わず口ごもる。

CM 「思ったんだ・・・」

「ち、ちがう!思ってないよ!」

慌てて弁解するけど、もうすでに遅い。

CM 「嘘だ。」

「本当に思ってないって!」

CM 「顔に出てましたよ。僕はごまかされません。」

そう言って、あたしの体を離してごろんと向こうに寝返る。

・・・まずい。

スネモードに入っちゃったみたいだ。

CM 「ヌナは僕が欲求不満になって浮気してもいいんですか?」

「そんなのいいわけないでしょ。」

CM 「・・・どーだか。」

はき捨てるような言葉。

・・・これは重症だ。

「ちゃんとするから。機嫌直して?ね?」

CM 「ちゃんとって何ですか。義務みたいに言われてもうれしくないです。」

「そんな風になんて思ってないよ。」

CM 「・・・・・。」

「ちゃみなぁ~・・・」

できるだけの甘い声を出してすり寄る。

すると、仏頂面のままだけど何とかこっちを向いてくれた。

CM 「・・・なんですか。」

「浮気なんてしないでください。」

CM 「それなら、どうすればいいと思いますか?」

「えっと・・・」

がんばれあたし。

この返答で今夜の旦那様のご機嫌が決まる。

「最後まではできなくても、今できる最大限のコミュニケーションをとります。」

チャンミンの目を見て真剣に答えた。

CM 「・・・わかりました。」

ほっ・・・

何とかなった!

CM 「じゃあ、ヌナなりのコミュニケーションを見せてください。」

「はい。」

CM 「愛情を込めるのを忘れずに。」

「もちろんです。」

そうだ。

この人は手を伸ばせばいくらでも女なんているんだし。

少しは危機感持たないとね。

そう気合を入れてから布団の中にもぐった。

CM 「っていうか、妊娠中はできないって本当ですか?」

「ん?」

CM 「安定期入ったら大丈夫なんじゃないですか?」

その質問にもう一度布団から顔を出した。

「えー・・・怖いからやめようよ。」

赤ちゃんに何かあったら嫌だし。

CM 「そうですか?」

「体調いい日はあたしががんばるから。」

CM 「まぁ・・・そう言うなら。」

「うん。」

CM 「無理な体勢にならないように気をつけてくださいね。」

「はーい。」

スネたかと思えば優しいし。

どっちなんだか・・・

でも、そういう所が妙に愛しい。

そんなことを考えながら、もう一度布団にもぐった。

CM 「(今度ネットで調べてみよう・・・)」


★おわり★




おまけまでお付き合いくださってありがとうございます!
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皆さんからのリアクションがブログ更新のエネルギーです。
コメント&拍手&ランキングボタンぽち♪が毎日のかもめのおかずでごじゃいます!
いつもありがとうございます♪
当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

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  3. ミナコ | URL | -

    お久しぶりです(^-^)v

    相変わらず、ストーカーのように毎日、覗きに来させていただいてましたが(爆)

    コメントさせてもらうのは久しぶり♪


    やっぱりヌナが好きなわたし(^-^)v


    呪いでもチャミと一緒にいられるなんて、羨ましいわ(爆)


    にしても、かもめさんはお話のつなげ方が本当に上手!!!

    あのお話やあのお話につながったのねぇ


    と、一人テンションあがってました←だから、キモイって(-_-;)


    暑いですがお互い、楽しい夏にしましょうね!

  4. ちょこ | URL | -

    いい子にしてたかいが有りました!!
    おまけがついてた(≧▼≦)
    でもバーチャミ…
    安定期にはいるまで待ってあげて!!

    家にもライブDVD来ました(^ε^)-☆Chu!
    もうニヤニヤしながら見てますヽ(´▽`)/

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  6. かもめ | URL | -

    ★もも**さんへ

    またコメントもらえてうれしいです♪

    楽しんでもらえてよかったぁ!
    一般人の元カノはおそらく・・・
    過去小説も読んでもらってあざっす★

  7. かもめ | URL | -

    ★cyu***さんへ

    今回はただのハッピーバースデーじゃなかったですが、楽しんでもらえてよかった♪
    そして、最終的にはそういう流れに・・・
    ヌナふぁいてぃん!!

    ほんと、チャンミンが数万人いればいいのに・・・
    そしたらうちにも・・・

    お出かけ楽しかったですか?
    帰宅後遊びに来てもらえてうれしあ★
    トン切れ怖いっすよね・・・

  8. かもめ | URL | -

    ★ミナコさんへ

    またコメントもらえてうれしいです!
    無意識にヌナは呪いを飛ばしてたのかも・・・
    いろいろ話をつなげるのが好きでして♪
    楽しんでもらえてうれしいです!

  9. かもめ | URL | -

    ★ちょこさんへ

    待っててもらってあざっす!
    おまけつけちゃいましたー♪
    夜のおまけ★
    ヌナ、安定期なったらふぁいてぃん!

  10. かもめ | URL | -

    ★M**さんへ

    昔の女の話聞いて何が楽しんだか・・・
    よくわからんヌナです♪

    チャミの離婚裁判とかすごそう・・・
    確かに弁護士いらないかも!

    チャミから夜の注文はいったようで♪
    全力でがんばれ!!
    そうです。この結果いずれあーゆー流れに・・・
    覚えててくれてうれしあ★

  11. みこ | URL | -

    かもめさん、お久しぶりです
    遅ればせながら、ブログ2周年おめでとうございますe-420

    かもめさんの妄想小説、どれも好きなんですが
    やっぱり「ユナ」はいいですね
    しっかりもののチャミが、ヌナに甘えて
    ヌナも結局チャミを甘やかしている感じがすごく好きですe-328

    チャミがネットで調べた結果、私も覚えてますよ
    その限定はあるのかな

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