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もし、チャンミンが誕生日を祝ってくれたら ep.3

2012年07月22日 17:00

もし、東方神起のマネージャーになれたら」の続編 第3話です。

お墓参りにいくヌナに、ごりっぷくのバーチャミくん。

それでは、どうぞ~。




YH 「♪~」

グラフィック撮影のために来たスタジオ。

トイレから戻ってくると、控え室のドアの前でジェジュン達3人が固まっていた。


YH 「?」

不思議に思いながら近づく。

YH 「どーした?」

そう声をかけると、困り顔の3人がこっちを見た。

JS 「もう・・・中に入れない。」

小さい声でジュンスが言う。

YH 「なんで?」

YC 「チャンミンの怒気がすごすぎるんですけど。」

YH 「あぁ・・・」

確かに、今朝からずっと不機嫌なチャンミン。

必要最低限のことしか話さないし、顔も無表情のまま。

いったい何があったんだろう。

JJ 「あのまま撮影できんの?」

YH 「さすがにそこは大丈夫だろ。」

そう言いながらドアの隙間から中をのぞく。

YH 「・・・・・。」

確かに、怒りオーラが全身の毛穴から出てる。

JS 「あんな人と同じ部屋じゃくつろげなーい!」

JJ 「ありゃ、ヌナとケンカでもしたな。」

YC 「十中八九そうだね。」

YH 「にしても・・・よっぽどのケンカだったんだな。」

あんなチャンミン久しぶりに見た。

JS 「しばらく続くのかな~。」

JJ 「早く仲直りして・・・」

YC 「いっそ、ヌナに電話してみる?」

YH 「あ。」

その手があったか。

JJ 「いいかも。ってか、なにが原因のケンカ?」

YC 「聞いてみよー♪」

楽しそうにユチョンがケータイを出した。


ガチャ。


4人 「!!」

突然開いたドアに4人で固まる。

ドアの向こうには、あいかわらず無表情のチャンミン。

CM 「・・・なにしてるんですか?」

いつもよりも1トーン低い声で聞いてくる。

YC 「い、いえ・・・なにも。」

そう言って、ゆっくりケータイをしまうユチョン。

なぜか敬語になってるし。

CM 「そんな所に大男が4人も固まってたら迷惑ですよ。入ってください。」

JJ 「は、はい・・・」

苦笑いで返事をするジェジュン。

おとなしくみんなで控え室に戻った。















仕事が終わってマンションに戻る。

時計を見ると、もうすっかり夜中。

ミナもヌナも寝てるだろうな。

そう思いながら玄関に入ると、案の定リビングは暗かった。

小さい電球だけが点いているリビング。

そのまま上着を脱いでバスルームに直行した。

ざっとシャワーを浴びて早々に上がる。

髪を乾かしてベッドルームに行くと、ドアを開ける音でヌナが目を覚ました。

「ぁ・・・おかえり。」

その言葉に、返事もせずにベッドに入る。

起き上がったヌナが僕を見ているのは気づいてるけど、無視してそのまま背を向けた。

「・・・ちゃみな。」

CM 「・・・・・。」

「明日、やっぱり行くから。」

CM 「昨日聞きました。2度も言わなくていいです。」

背を向けたまま答える。

こんな態度を取るなんて大人気ないってわかってる。

でも、嫌なものは嫌だ。

そう思いながら目を瞑った。

「この前、夢を見たの。」

CM 「?」

え?

夢?

急に何の話だ?

「チャンミンがね、ミナと一緒に車で出かけてるの。」

話を続けるヌナ。

不思議に思いながらも、背中を向けたまま黙って聞く。

「それで、誰もいないリビングに電話が鳴ってて・・・その音があの時と一緒なの。」

CM 「え?」

あの時?

少しだけ震えてるヌナの声に、思わず後ろを振り返った。

「あの時と。」

遠い目をしたままそう繰り返す。

あの時。

彼氏が・・・交通事故にあった時。

「また帰ってこないんじゃないかって、怖くなった。」

少しずつ涙がたまっていくヌナの目。

「それ以来、考えちゃうの。」

CM 「・・・何を?」

「今日も、チャンミンは帰ってくるのかなって。」

CM 「え?」

「今日もチャンミンは車に乗ってる。そう思うと・・・不安になるの。」

淡々と話すヌナの目からぽろっと涙がこぼれる。

CM 「ぬな・・・」

「そんなこと考えたってしょうがないってわかってるんだけど、頭から消えないの。」

CM 「ヌナ!」

見ていられなくなって思わず抱きしめた。

「もう、あんな夢見たくないの。だから行ってくる。」

CM 「・・・うん。」

「行ってどうなるってわけじゃないかもしれないけど、でも行ってくる。」

CM 「わかりました。」

僕がそう答えると、ヌナがゆっくり僕から離れた。

「・・・ごめんね。」

軽く涙を拭いてから、僕を見上げて謝る。

CM 「ううん。僕の方こそ・・・」

大人気ないことをした。

「でも、彼に気持ちが残ってるとか・・・そういうわけじゃないよ。」

申し訳なさそうにこっちを見る。

CM 「わかってますよ。」

少し笑って言うと、ヌナもつられたように笑った。

「明日、夕方には戻るから。」

CM 「はい。くれぐれも気をつけて行ってきてくださいね。」

「うん。」

CM 「じゃあ、今日はもう寝ましょう。」

こくんとうなずくと、ヌナが横になって布団をかぶった。

布団の下でそっと僕に触れるヌナの指先。

らしくない不安そうなその指を、つつみ込むように握って目を瞑った。


続く>>




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当たり前ですが、この話はフィクションな上、実在の人物とはまったく関係のない、管理人の妄想の塊です。
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コメント

  1. おひさまてんとうむし | URL | -

    かもめさんの新境地ですね。
    なんだかとてもいいお話になりそうです。
    楽しみです。
    夏のお施餓鬼みたいで、心が洗われます。

  2. | |

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  3. YOUトン | URL | NPxh0xWA

    初めてコメします(>_<)
    いつも、楽しく読ませていただいてます♪
    かもめさんの書く小説は表現がとてもきれいで気持ちも込もってて読んでていつもドキドキします。

    これからも、楽しみに待ってます♪
    そして読ませてくださいねm(__)m

    ちなみに、私もチャンミン大好きです(*^^*)

  4. | |

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  5. take1011 | URL | -

    こんばんわ。いつもステキなお話、読ませていただいています<(_ _)>
    なんか、心が <ぎゅっっ>となりました。
    「正夢」・・・ありますよね。
    「デジャブ」・・でいいんでしたっけ(?_?)
    更に、ヌナちゃんとチャミくんの絆が強くなったような・・・。
    楽しみですぅ~!!

  6. | |

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  11. かもめ | URL | -

    ★コメントくださった皆さんへ

    いつもこんな妄想小説にお付き合いくださってありがとうごじゃいます♪
    コメントをよんで妄想菌を繁殖させております!
    個々にお返事する前に最終話まで書いちゃったので、そちらにてお返事させてもらいます★

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